二児の母の雄姿、しかとこの目で見てきたぞ!
バイオハザード:ザ・ファイナルッッ!!
(ミラ・ジョヴォヴィッチは二児の母です)
以下、
「これから観るんだからあらすじバラすんじゃないわよ!!!」
という方はお気を付けください。
今まで、
久々にミシェル・ロドリゲス(Iで共闘した戦闘員の女性)に会えて嬉しかったり、
いろいろありましたが、最終的にアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が落とし前をつけに行くのです。
映画館で突然にクリチャーが出てきて、そのたびに「ビクゥッ!」となっちゃうんですが、ミラ・ジョヴォヴィッチのために我慢しなくてはなりません。
序盤、あんまりにも「ビクゥッ!」頻度が高かったので、もう諦めて、常に「ビクゥッ!」としながら身を堅くし、固唾をのんで鑑賞しましたよ…。
いやー、心臓に悪いね!
(リアル心臓が悪い人間が何言ってんだって感じですが)
バイオハザードは、シリーズが進むごとに突然のクリーチャー率が高くなるのです。
この十数年で、世間的にゾンビが市民権を得ましたんで(バイオの世界ではなく、世間一般として)、もはやゾンビはフツーの存在です。
本作でも、ゾンビは終始、湘南国際マラソンの市民ランナーみたいな扱いでした。
まじマラソン大会。
(観れば意味は分かる)
結果的にバイオハザードは、ジョジョ6部・ストーンオーシャンばりに女の友情が熱いシリーズとなりました。
もうね、作品の全体から
「野郎なんてどうでもいいから」
ってオーラが出まくっちゃってるの。
それを象徴するのが、ミシェル・ロドリゲス(Iで共闘した戦闘員の女性)に似た雰囲気の少女の登場。
演出が胸アツすぎて、感涙です。
(たぶん同じ声優さん)
あとね、ローラ。
「そういやローラ出てるんだよね」という前情報がなければ気づかないくらいに、自然に構成員になっているので、注意してくださいね。
ふしぎと親近感のわいてくるキャストがいたら、それがローラです。
ストーリーですか?
バイオシリーズにそんなもん求める人はいませんよ。
雑。すっごい雑。
全体的な評価としましては…なんでしょうね。
映画から出るときに、
「マッドマックス・怒りのデスロードは本当に良くできていたなあ」
なんて思ってしまうのは。
デスロードは、ハチャメチャでかっこよくてストーリーのわかりやすい映画の金字塔になったのでしょうか。
ところで。
映画というものは、実はタダでチケットが手に入りやすいものであります。
日ごろから、タウン誌の映画チケットに応募したり、「映画が好きです」と言ったりしていると、フイッとチケットが舞い込んでくるのですよ。
そうでなくとも、行くときにはいろんな割引が使えるので、定価で観覧しなきゃいけないということは、まずないですねー。
将来、子どもたちと一家4人で映画館に行くことになったら、チケット応募してGETできたらにします(笑)。