ダサいワーママは疲れた顔をしている 半熟ババァ-雲の彼方に?-

フルタイム&実家の協力ナシで双子育児の保育園を乗り切った。子が小学生になり転職。湘南茅ヶ崎在住

住宅展示場のアンパンマンショーには、家なんか建てられない貧乏人が大挙をなして押し寄せている

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↑私の実父が描いたアンパンマン。
うまいな!と思ったらカンニングしてました。
本物はこんな顔↓



住宅展示場では、しばしば「アンパンマン着ぐるみショー」のような催し物が行われています。


そこには、家なんか建てられない貧乏人が大挙をなして押し寄せております。
90%以上の客は、家なんか建てられない貧乏人ですね。絶対。

私ももちろん、注文住宅なんざ建てられないような貧乏人であります。
ヘーベルハウス?
ダイワハウス?
ム~リムリ。

ム~リムリ!

「子どもたちにアンパン着ぐるみショーを見せてやりたいな~」
という気持ちでのぞんだ住宅展示場@茅ヶ崎ですが、いやもうね、家を買うつもりのない人たちがこれでもか!これでもか!と来場しまくっていました。

「注文住宅なんか建てやしないよ」
という人たちが、あれだけ集まると、もーたいへん。
全然「家を建てないのに、アンパンだけ見るなんて失礼だな」なんて空気はありません。

俺たちゃ貧乏人♪
ヘヘ~イホ~ウ♪
へーベルハウスは雲の上♪
ヘヘ~イホ~ウ♪

アンパン見せろ♪
アンパン見せろ♪
用が済んだらバイバイキ~ン♪


そんなどうしようもない貧乏人たちのためにアンパンショーを見せてくれるなんて、まるで慈善事業ですね。
「来場者を増やすための策」といったって、あまりにも「家を建てられない貧乏人」が集まりすぎです。


「アンパンショーのタダ見」というエサで、貧乏人はどんどんホイホイされていきます。
すると、すごい人数が集まります。

当然のことながら、花見や花火大会の場所取りみたいなもんが発生。
アンパンのターゲット層であるちびっ子たちは、長時間の野ざらしで待たされることになり、大変です。

ショーの終了後には張り詰めていた緊張の糸が切れて、大泣きです。
んでまた、その大泣きの子どもを公衆の面前で怒鳴りつけ、罵倒する親とかが出てきて、阿鼻叫喚ヂゴク。

娘たちも、アンパンショーを見るために頑張りすぎて、泣いてしまいましたよ。
その顛末については、機会があれば。

ふー。


まーまーとにかく、住宅展示場のアンパンショーは、我々貧乏人たちにとって偉大なるエンターテイメントなのです。

いっそのこと、「支援がもれている環境の子どもたちにアンパンショー見せてあげよう!」という活動に乗り出してもいいんじゃないですかね?

小学生(義務教育)になると、「おや、あの子には支援が必要なのでは…?」と教師が気づける可能性があり、小学校に顔を出さない子がいれば行政が介入するチャンスにもなります。

しかしどうにも、未就学児がこの点で弱い。
「○ヶ月健診に来ない」という話になったって、健診はそもそも頻繁にありません。
支援が必要な未就学児には、実に目が届きにくいのです。

アンパンのコアターゲットは未就学児ですから、アンパンショーを活用してみてもいいんじゃないですかね。

たとえば、スラムってる地域の公園でアンパンショーを開催して、ホイホイされてきた子どもたちをつぶさに観察するとか。
アンパンショーを見に行くとハウスメーカーに誘導されるように、スラムった公園にアンパンを見に行くと、支援を要する可能性はないかとアンケート取られたり。
(アンケートに答えるとアンパングッズが抽選で当たります)

故やなせたかし氏は「飢えることなきよう」という想いを込めてアンパンを送り出していました。
その根幹には太平洋戦争での飢えがあるのです。
が、現代においても貧困による飢えが存在しておりますよ。


本格的スラム地区や風俗産業にはセーフティネットがあるとされていますが、よしんば茅ヶ崎のような一般市町村であればどうでしょう?
貧困がないわけがない。
そんなもん、どこの市町村にだってあるに違いない。



よし、じゃあやろうか、僕らの街のスラムった地域でのアンパンショー!
私の「大富豪になったらやりたいことリスト」に、追加しておきます。
(なれないけどな!)
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