半熟ババァ-雲の彼方に?-庶民の日常記

双子育児中のワーキングマザー。湘南茅ヶ崎在住(ただし北側)。えんやこら貯めてみせるぞ教育費。

幼稚園ママ怖い。そして「ココがダメだよ日本の労働市場!」とでもつけた方がよかった「武器としての人口減社会〜国際比較統計でわかる日本の強さ〜」[ 村上由美子 ]

この本、タイトルと中身がマッチしていなくて惜しい。
「ココがダメだよ日本の労働市場!」
とでもつけた方が、もっと売れたり話題になったりしてよかったんじゃなかろうか??

中身は、ODECで働いていた著者が、調査結果をもとに日本のいいところを強みとして評価し、悪いところをばっさばっさと斬っていくというもの。(実にドラスティック!)

著者、海外暮らしが長かったせいか、ネガティブなタイトルがよくないと思ったのでしょうか…。もったいない。
えーん、日本では批判的かつ煽るタイトルのほうがウケるんですー(泣)。

そう現代日本。
ネット上ではゲームやアニメなんかの話をしながらも、経済、雇用、社会情勢といった話題がちゃんとバズってるではないですか。
なので、基本的にみんなもこういう本の内容が好きなはずなんです。

くそう、もっといろんな人に読んでほしい。
だから、読書感想ブログでなく、あえてこっちに書いてしまう。

定年退職でヒマんなった年寄りどもの「若者はダメだダメだと文句ばかりだ!」などのたもうFacebookによる「若者バッシング」に対して、若者はこの本から3個でも5個でも理由を拾って「界王拳10倍」の勢いでやり返してやってください。

 

 【以下、おもしろかったこと】

・日本のジジババ(中高年)は、世界的に見て賢い。
・特にババァが、世界から見て賢い水準でビビる。(でも役に立ってない)

・やっぱり日本の学歴・大卒以上主義は、過剰供給。
 個人的には、学校は職業的な学校にどんどん転換してほしい。

・リケ女の話が出るたびに「そうはいっても男と女では脳の仕組みが違うから難しいんじゃないの?」と思っていたけれど、よその国の女はもっとバカなのに理数系を頑張っていた。

・世界各国の「子どもの有無による賃金格差」、日本はぶっちぎりすぎるワースト。
 グラフの棒の高さが違いすぎて、超ウケる。

・日本ではスラム街が目立たないのですが(ないわけではない)、ODECの調査の国・地域のなかでは予想以上に貧困。ケツから数えた方が全然早い。

幼稚園ママ怖い。アウトプット(成果)に対してプロセス(かけた時間と肉体的・精神的エネルギー)が重視されすぎ。
 今後、以下のような発展的アイデアを阻む要因になるのでは?

 ・日本人は睡眠時間が少ないのですが、それが「ナンデ」なのかが、ちょっとわかりにくい。
 これは日本独自の研究が必要で、「娯楽に弱いから」という可能性も否定できない。
 夜遅くまでちゃっかりスマホでゲームやってる人が多いよね。

・日本、超鎖国(笑)。
 これもグラフの棒の高さが違いすぎて、超ウケる。

・新しく新鮮な企業が興りにくい。
 よその国は、もっとおもしろくてアホなことをいっぱいやっている。
 「出産を機に退職した人が再び稼ぐために立ち上がる」ということを、もっと独立・起業傾向に持って行った方がいいと思う。
 その方が絶対に、世の中面白くなる。

・なぜ独立・起業が少ないないかは、そういう教育をされていないから。
 (日本は起業に対する支援に乏しい国だということもありますけど)
 ただし、「小学校で習わなかったものは、やっちゃいけない」なんてことは全然ないので、今からでも図書館で本を何冊か借りて、ズアッと起業したらいい。
 私ももし無職だったら、ただちに自営業者になる。(それじゃ無職ではなく自営業か…)

これらは統計結果と私の主観をごちゃ混ぜにしたものなので、実際のところはぜひ図書館で借りて読んでください!

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