半熟ババァ-雲の彼方に?-庶民の日常記

双子育児中の邪悪なワーキングマザー。湘南茅ヶ崎在住(ただし北側)。節約しながら教育費をためたい。

逃げ切りセーフには共感できませんよ…


逃げ切りセーフを誘うより、次世代に警鐘を鳴らすのが我々の世代の務めだと思う。

何の話かというと、庶民間の貧富の差に分類される事柄なんですけどね。
庶民間。
その中に、世代の問題もあるし、同世代の中での格差もあります。

具体例でいうと、なんだか保育園ママ(パパ)の間でも、正規と非正規を勝手に分けて「保育園は正規雇用優先でしょ?」みたいな空気ができてしまっていること。
「あそこんちのママさん(パパさん)は〇〇でバイトしてるだけだから」みたいな。

いやー、そうじゃないだろ。
そんなこと言ったら、時短でゆったりしちゃってる正社員なんかより、実働8時間以上してるバイトのほうが、保育園で手厚くされるべきだって。



貧富でいうと「貧」じゃないほうの「逃げ切りセーフ感」が、ひどい。
自己責任論も行き過ぎると、自分の頑張りじゃないところまで自分の手柄にするようになるではないですか。

たとえば、働く女性の妊娠・出産を取り巻く社会状況。
出産後も同じ会社でバリバリ働くこと自体は偉業ではあるのですが、時代の流れや業種で強制的に退職させられた人に自己責任論を投げかけるのはどうかと思うのでして。
(改善してる?してないよね!)

格差と自己責任論は数多くあって、
「働き続けている男はエライ、仕事をやめた女や給料の低い女は本人の努力が足りないだけだ」
と、妊娠してもいないのにブクブク太ったオッサンがデカイ顔をして放言しているわけですよ。

いやほんと、子どもを産んでもいないのに、その腹の肉って、どっから来たんですか?


老人と若者の世代間格差なんかもそうですよね。
時代の流れによる「単なるラッキー」を「自分の手柄」と勘違いしている老害が、純真な若者をいじめるという構図。


よしんば、5段階評価で「1」になると、底辺だとみなされるとして。

5段階評価で1の人物が、完全に自業自得(つまるところ自己責任論として切り捨てられる人)なのかというと、実はそうではない。
社会的な要因で1に転がり落ちてしまう人がいるのは、リーマンショックを経験している我々なら記憶に新しいところです。

さらに、女性の貧困問題というのは、働く女性の妊娠・出産を取り巻く社会状況と非常に密接な関係があって、むしろ貧困でない働く女性が珍獣だともいえます。
ええ、珍獣、ケモノです。
もはや、人間ではない。
ことあるごとに言ってますが、ぶっちゃけ我々はワーキングメスゴリラです。


思うに、現代における「真の自業自得の5段階評価で1」というのは、5等分して下位20%を指すのものではありません。

もし下位20%が1なのだとしたら、それは構成比として多すぎる、社会システムが悪い、ということじゃないでしょうか。

駄菓子菓子、残念ながら、
「真面目に生きていれば、運の悪いことが多少あっても2、普通に生きていればちゃんと3です」
という世の中ではありませんね。


だってさ、今、正規雇用として働けていない経産婦って、どんだけいるよ?

子どもを産むって、ヒトとして、当たり前のことじゃん。
その当たり前のことをしただけで、世間での扱いがこうですぜ?

「今の給料は、自分の努力で得ているものだ」と傲慢かましている輩は、それが誰かの犠牲のもとに成立していることなど、微塵も考慮していません。

こういう人たちは、
「自分が潤うためなら、他人がどんどん困窮すればいい」
という動きに、加担しているのですよ…。

「否、それは後味が悪い!」
と思うんだったら、ここまで行き過ぎた自己責任論にはならないはず。


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