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VERYの今月の大特集は、
"今、「地元で素敵」な人こそ憧れ"
と称する雑誌販売の低迷に危機感を持った編集部の拡販作戦です。
VERYという女性向け雑誌は、基本的に「東京都内」の「夫が高所得な専業主婦」をターゲットとしていたのですが、どんどん地方分散化・低価格化しております。
その"今、「地元で素敵」な人こそ憧れ"の特集なんですが、案の定で我が地元の地域名が登場しております。
その名も「湘南」。
ええ、私も湘南に住んでおります。
その辺のありとあらゆる名称に湘南の文字が乱舞しております。
駄菓子菓子、VERYのような雑誌から湘南をそのように扱われると「ヤダナー」と思ってしまうのも、地元民の正直な感覚でもあります。
ああいうのは一部のお金持ちと東京からの移民が作り上げたイメージであって、土着民はイモですから。
他に掲載されている地域といえば、学芸大学、中目黒、広尾、北参道、吉祥寺、月島、清澄白川、川崎、武蔵小杉…
それから金沢、岡山、軽井沢、神戸、広島、京都。
前半のうちのほとんどは、我々のような片田舎の庶民を寄せ付けません。
さしずめ難関不落の大要塞のようなところですな。
おのぼりさんがエリア内に入ったら、おまわりさんから職質されちゃうでしょ。
しかし、後半は「取材に行けるところに行ったんだよ!」って感じですね。
ちーん。
誌面に登場するのは、VERYが取り上げるような"今、「地元で素敵」な人こそ憧れ"的なママさんですから、どちらの地方でも実に個性的な方々が登場します。
このクソ寒い時期に肩を丸出しにした白い変形ニットの人曰く「"子育てエレガンス"を広めたい」とか。
エレガンスというより暑がりの露出狂に見えるんですが…。
枯葉や土ぼこりを、ひいては鳥獣の糞をものともせずに、地を引きずるワイドパンツをお召しになっていたりとか。
↑こういうのをヒールではなくスニーカーで履いている人が、VERYにはしばしば登壇します。
いつも思うのですが、自分の友だちがこんなカッコで遊びに着たら、家にあげたくない。
ズボンを脱いで、パンツ一丁で入室してもらいます。
今月の仮想敵国VERYは、編集部のスケベ心が前面に出ている内容となっておりました。
皆さまも、病院の待合室や美容室で、笑いをこらえながらご覧ください。
VERYは、湘南*1の茅ヶ崎市立図書館にもありますよ。
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*1:笑