ピエールマントゥ、ご存知でしょうか?


高級ストッキング…いえ、レッグウェア、あとなんだっけ、とにかくパンストとは呼ばないんですよ、この類の高級品は。
そう、いわゆる洋モノのパンティストッキングです。
横浜や東京のでっかいデパートで、これでもか!という価格で売られておりますです。
地引いく子先生の本にも出てきますし、ファッション雑誌の編集部を題材にした小説でも登場人物が着用しています。
【中古】 服を買うなら、捨てなさい /地曳いく子(著者) 【中古】afb
当然のごとく、仮想敵国VERYでも、マノロブラニクやジミーチュウのような高級パンプスと共にピエールマントゥが登場していたりするのです。
んで、このピエールマントゥ。
「高いけれど、履き心地が素晴らしい」
「カラーのニュアンスが他の商品とは比較にならない」
「10年使える」
等々と、実に最強パンストとしての呼び声高き製品なのです。
地引いく子先生に感化されて、産まれてはじめてこんな高いパンストを買ってしまいました!
とはいえ、百貨店価格や現金で買うはずがないので、楽天ポイントをためて安い店で購入(爆)。
結論を言ってしまうと、「日本の科学力は世界一」。
そう思い知らされる結果となったのですがね!
<履き心地が素晴らしい>
ウソ。
伸縮性に乏しくバツバツした履き心地。
しかも体形に合わせたサイズチャートで購入したのに、足が短すぎて股が余る。
西洋人って、背が高いだけで脚は短いの?短足なの?
それとも股を余らせて履くのがナウくてヤングなの?
<カラーのニュアンスが他の商品とは違う>
これはその通りですね。
駄菓子菓子、これが良いかどうかは別問題。
違う=良い とは限らない。
<10年使える>
超ウソ。
履いたその日の午前中に、ド派手に破れました。
仮に、アツギやグンゼの製品の中身をピエールマントゥにすげ替えたら、品質の至らなさで大炎上します。
製造者の責任を問われるレベル。
パンストに関しては、すでに「日本の科学力が世界一」であることは間違いないです。
この国じゃ、そんなアツギやグンゼの製品が、田舎のイオンやドラッグストアでも、簡単に手に入るんですよ。
ヤマトのお兄さんの手を煩わせることなく、世界最高品質のパンストを、手に取って選べる環境にあるのですよッ!我々は!!
海外製品より日本製品の方がずっと優れているという、いい見本ですね。
自動車もそうです。
(フランスやイタリアの乗用車なんて、いざ実物を見るとかなり萎えます。
日本のその辺を走っている乗用車は、実によくできています)
ということで、ピエールマントゥは二度と買いません。
そんな予算があったら、イオンで「アツギ・グンゼの中で一番いいもの」を徹底的に吟味したほうがいいです。
世界一は、わりと近所に売っている!
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