以前一緒に仕事をやっていた方で、体調を崩して退職された女性がいます。
パッと見て「きれいだなぁ!」という表を作る美人さんで、仕事のいろんなところにセンスの良さが光っていたのですが……
「どうにも体の具合が悪い」という日が続き病院へ行ったところ、「自律神経失調症」と診断されたそうです。
そもそも自律神経失調症の原因が仕事だったら、それは良くないことですね*1
仕事。ウチの職場の仕事…。
その後も資格試験等※で「自律神経失調症」という言葉をしばしば目にする機会があり、そのたびにその女性を思い出しては偲んでは、を繰り返しておりました。
※興味ある方はご受験どーぞ。
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がっ!
どうやら、自律神経がイケてる状態か否かは、機械でカンタンに測定できるそうなのです。
おお、そうなのか!
ということで、測定してもらってきました~。
(健康ランドにおいてある設備が出張してきてた)
血中酸素濃度を測るみたいな巨大せんたくバサミを指にはさまれて、待つこと3分ほど。
これといった異常のない、「自律神経のバランスは正常範囲ですね」的な紙をもらいました。
おお、グレイト!
健康でよかったです!
\(^o^)/
ていうかさあ。
こんなに簡単に測れるんだったら、年に1度の健康診断のメニューに入れてもよくない?
そこで
「アンタ、自律神経乱れまくっててヤバイよ」
ってなったら、早めに対策できない?
自律神経失調症もうつ病もそうだけど、予防できればそれに越したことないじゃん?
あんだけ予防予防言ってるインフルエンザって、インフルそのもの+関連死で年間1万人くらい。
対して自殺って、遺書がきちんとある人が年間3万人、そうじゃないケースを含めると年間18万人とまで言われてるではないですか。
しかもメンタル不調って、
「はい、このイナビル吸って、寝といてください」(抗インフルエンザ薬)
なんてノリじゃ、治んないじゃん。
インフルエンザの18倍の人数が死んでいて、イナビル吸っても治らない。
そんな恐ろしい病気の対策が、これほどまでに後手後手であることに、チョベリバブーな気分です。
もしかして、自律神経がイケてる状態か否かの測定できるあの機械でみんなを計測しちゃうと、激ヤヴァイことになっちゃうんでしょうか?
学級閉鎖みたいな。
(ありえそう)
*1:+_+