冷え症の外来で、
「忙しい時期のあと、ほっとした瞬間に偏頭痛でダウンするんですよー」
という相談をしました。
したらば、詳細なる問診ののち、こんな漢方薬を処方されました。
ヨクカンサン!(頓服)
ツムラのサイトを見ても「偏頭痛の薬」とは書いていないのですが、冷え症の外来の先生の話によると、
・働きすぎた頭を落ち着かせるのにも使われている
・頑張りすぎて「偏頭痛が出るかも」というときに飲むといい
・睡眠薬から離脱するための治療にも使われる
とのことです。
味は、なかなかイケる!
葛根湯ってマズーだけど、ヨクカンサンはわりと良心的な味です(笑)。
私は偏頭痛の予兆に視力異常が出るタイプなので、「視力異常が出るかも」という時点で飲んでいます。
そうすると、目のチカチカをおさえて、乗り切れる確率がすっごく高いのです!
駄菓子菓~子。
大切なことは、ヨクカンサンという漢方薬をもらったことではなく、先生が説明してくれた「脳が過剰な働きすぎになったから偏頭痛がでてしまう」ということですね…。
年がら年中、のんべんだらりと過ごせていれば、そもそも偏頭痛なんて出ませんものね…。
それでは現代社会では生きていけないので、自分だったら片頭痛、他の人でも持病を抱えて生きているのです……けれども、やっぱり健康に悪いものは悪い。
偏頭痛が出なくて済むなら、ホント出ないで欲しい。
そのためには、努力が必要。
「頑張りすぎない」という努力が。
これは、生活を改めるいい機会なのかもしれません。
子どもらが生まれて間もなくから、双子育児のフルタイム+残業ワーキングマザーをやっていますが、思い切って「残業全廃」や「時短勤務」にしてもいいのかも。
少なくとも私の周りにはそんなこと(フルタイム+残業ワーキングマザー)をしている人たちはいないので、私が異常だったのかもしれません。
(乳幼児ワーキングマザーは全員時短)
「できるから、やる」ではなく、「できるけど、やらない」という選択をしてる人も、ちゃんといるんだよなー。
歳も歳だし、身体に気を付けないと…。
ね、私だけじゃなく、みんなも。