節約生活のために借りた本が予想外の内容でした。
今年は節約家やミニマリストの生活をどんどん取り入れたいと思って、この手の本を借りているのですが…
う~ん、実に予想外の内容!
節約生活のヒントというよりも、人が生きる道のひとつとしてとても参考になりましたよ。
読んでよかった!
※ただし、育児家庭の節約生活の参考にはなりません(´・ω・`)
ちなみに、ニートといっても私の実弟のような凡人(平均以下)が書いたものじゃありませんよ。
ちゃんと頭のいい人が書いた本です。
まず序盤で、知人の方が過労で自殺に追い込まれた話があります。
…ヘビーだ。
…でも、私の交友関係でもメンタルヘルス不調が多いっちゅう事実があるし、無関係とは思えない。
この本は首尾一貫して、己を害してまで働くことはないのだといっています。
これって、大事なことですよね…。
あと、自分のいままでの生活態度を振り返って思ったのは、
「働かざるもの食うべからず」
を、
支配階級に対して、「己が汗をかかずに搾取して肥えることなかれ」
という本来の意味ではなく、
「平民同士の罵り合い」
に使ってしまっていたな、と。
反省。
今後はストレートに、
「貴様も労働地獄に落ちろ。イヒヒヒヒ」
って、言おう(爆)。
ちなみに、
「お金がなくても楽しめる趣味等を持っていれば、いくらでも生きていける」
は、その通りで、私もそういう人種ではあります。
駄菓子菓子、それだと子どもにちゃんとした暮らしを提供できない。
もしニートみたいな生活になるんだとしたら、子どもが手を離れてから、ですね。
さて、私たちの老後って、いつだろう?
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