節約生活を送るうえでシャットアウトすべき雑音と地獄耳にしとくこと。

我々庶民の凡人が持っているお金なんて、貯金するにも投資するにも、ずいぶんとスケールが小さいんですよ。
私たちが働いて貯める10万円・100万円といったら大金ですが、これが1%増えても+千円・+1万円の世界です。
でも、1億持ってる人は、1%増えたら+100万円。
100万円あったらフツーに1年生活できますね!ははは!
これが1年で1%だったら、4年もあれば大学の学費がまかなえますな。
21世紀の資本 [ トマ・ピケティ ]が富の再配分をおすすめしている通りです。
1億円かどうかはさておき。
以前からちらちらご紹介している通り、「数千万円単位で自分が稼いだわけではない富を持っている人」というのが、わりとフツーな顔して庶民の生活紛れ込んでいます。
んで、そういう人と会話していると、やっぱり金銭感覚が全然違うので、「???」ってなる。
そういうお金の余裕のある人って、「庶民には金銭的に難しいこと」をけっこうな頻度でやっているものです。
家族旅行だったり、買う物だったり。
そういう人がやってきて話をしだしたら、そこは話半分で聞いておくことにしています。
真面目に聞いちゃいけない。
「これ、節約生活するうえでは、シャットアウトしとくべき雑音だなー」って、適当に流しとく。
外食とか、買うものとか、自分の基準を見うしなっちゃ~、いけないよっ。
逆に、デビルイヤーは地獄耳にしておきたいこともあります。
節約生活って、「何年もやっていてだいたい流れがつかめてくる=ルーチン化」になってきますよね。
ルーチンになってくると、雑誌で騒ぐような現れては消える節約という名の商品や、ガチ暇人の丁寧でみすぼらしい暮らしは、メニューから外れていきます。
駄菓子菓子、あんまり自分スタイルにしぼりすぎて、有益な情報を逃してしまったり、古い情報にしがみつくことになってしまったらもったいなかです。
具体的には、今よりもいい・価格据え置き商品そこそこのスーパーマーケット情報とか、お店の販売価格帯とかね。
底辺のスーパーマーケットにも、商品まで底辺なところと、薄利多売なところがあるのですよ…。
お店の販売価格帯ってのも、コレ系はドラッグストアよりどこそこ通販が安いとか。
できれば、デビルイヤーは地獄耳で嬉しい情報ばっかりキャッチできるといいんですけどね。
なかなか、そうもいかない。
雑音には、耳をふさいでいいと思います。
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