世の中には、病児保育や病児シッター(通常のシッターではない)という存在があります。
存在しているというだけで、それはどっかの都会民か高給取りのハナシですけどね。
(すっごい高い)
少なくとも私のような片田舎の庶民は、その恩恵にあずかったことがないです…。
ドラマ化した漫画があるくらい有名なのですが~~…
いやー、全然ですね!
周囲でも、使っているという人を見かけません。
そういうことで、ハイ、病児保育や病児シッターは、ナイのです。
今シーズン、インフルエンザがすごすぎるじゃないですか。
我が家でも、双子が順番に、1日もかぶらずインフルエンザになりましたよ。
世間では、「3人きょうだいできっちり1週間ずつ発症で3週間休む」とか、「A型とB型両方やって2週間休む」とか、さらに「自分も感染」とか、無間地獄風の有様です。
TLで「3人きょうだいできっちり1週間ずつ発症で3週間休むことになったワーキングマザーの話」は、悲痛でした。
子どもが複数名・1日もかぶらずインフルになると、基本、休むしかない。
これで「会社をクビになる」、あり得ます。
ある。全然ある。
世の中、会社での立場がジャングルでのゴリラに匹敵する「ゴリラワーママ」ばっかりじゃないんですよ。
うちの会社は、良くも悪くも正社員女性がゴリラなので、私はインフルエンザでクビになっておりません。
だからこそ、子どもがインフルになったときに、よしよしと撫でて抱きしめてあげるくらいの精神状態でいられます。
駄菓子菓子。
ゴリラが生息できないような企業で、クビになる危機感を激しく感じながら働いているワーキングマザーが精神のゆとりを失った時に、誰が責められよう。
本人も子どもも、悪くないのですよ。
社会が、ワーママに背負わせ過ぎている。
そういう話なのです。
病児保育を利用しないでどうやって乗り切っているのかという謎についての答え。
そこには「乗り切れない」というケースもあることを、心しておかねばなりません。
「文句を言われながらも首がつながっていればありがたい」ってのも、よくないんですけどね…。
なお、茅ヶ崎には、病児保育はないけれど病「後」児保育というものはあります。
お金はかかります!が、病児シッターなんかよりは全然安い!
我が家はコレ+夫婦交代の休みで双子のケガ・病気に満身創痍で対応しています。
コウテイペンギン式育児か?
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