うわキツ。
うわぁ、これはキツいなあ!の意です。
VERYをめくると、たやすくうわキツと出会えます。
ユニクロのヒートテックインナー然(ババシャツ)でのお出かけとか、露出狂じみた背中とか。
駄菓子菓子。
VERYがキツいのは、服装だけではありませんぞ。
一番は「ライフスタイル全般」ですが、「メイク+ライフスタイル」のコンビネーション技もキツいぞ~。
オシャレ偏差値の低い私のような人間は、ドンドンドン引きます、ドンドンダウン。
化粧技術自体は
「メイクどうこうというより、単に雑誌に出ている人が美人なだけでは…?」
という、「薄化粧=顔面偏差値が高いだけ」というE=mc2よりも確かなどこの雑誌でも行われている戦法を展開。
でも、そこだけで終わらないのが、VERY。
まず、VERY妻は幼稚園の送迎のためにバス停へ行くのに、メイクを入念にします(爆)。
そこから、さらにママ友ランチ会へ化粧を直して参戦します(爆)。
我々一般人は、一酸化炭素中毒になってしまいそうです。
あとね、VERYって昨今、「出版不況を打破すべく」という戦法か、関西読者の取り入れに熱を入れているんですよ。
(ちょっと前まで、東京しかターゲットにしていなかった)
そうするとですね、また、誌面も関西VERY妻テイストがじわりじわりとにじみ出てきます。
そのメイク特集もまた、きついものがあります。
Before/Afterの写真が出てくるんですが、もーね、関西VERY妻のセンスがわからない。
Before が「デカ目カラコン+アヒル口」。
なんでよりによって、その写真持ってきた?
AfterもAfterで、まつエク森杉だっ!!!
(盛り過ぎで一目瞭然)
つーか、これを関西のセンスだと思われたらきっと関西の人としても心外でしょう。
決して、関西の人がこうなのではありません。
関西で「我こそはVERY妻!」という人が、こんな感じだというだけです。
関東VERY妻ですら理解できないのに、メジャーリーグ級の剛速球投げられて、つらい。
私だって、誌面で湘南VERY妻を目にした人に、
「ほっほーう、湘南地区にお住まいですか!
じゃあおしゃれなカフェで働いてオーガニックの野菜で料理をしてメイクはこんな感じなんですね!」
とカテゴライズされたら、全力で否定します。
ああいう人は、一部です。
(存在することは認めざるを得ない)
ともかく。
VERYの化粧コーナーでは、そこで繰り広げられる数々のストーリー展開が尋常ではありません。
美容室で読みながら、「「「ブハッ」」」とならないようにご注意ください。