男児の親が大変だと実感した数字。
交通事故の死傷、男児は女児の2倍。
新聞に載ってた。
平たく言って、男児は女児の「2倍死ぬ」っつーことか。
ビジュアル化すると、こう。
(□女児、■男児)
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おいおい、男児、圧倒的に死にすぎだろ。
なんかもー、女児が3人死んでしまったときには、すでに男児は6人も死んでいるという。
男の子の親御さんは、大変ですね…。
正直なところ、我が家の双子が男児だったら、私も子どもたちも、今、生き残ってないかもしれません。
私は過労死的な意味で。
死に行く双子男児を防衛しきれる気がしない。
それでも世の中には、「双子の男児」という組み合わせも確実に存在しますからね。
でも、女児が死なないなんてことはないので、交通安全にはもちろん気を付けてください。
私の古くからの友人は、妹をトラックによる交通事故で亡くしています。
普通に行動していても、事故に巻き込まれる危険性があります。
だから、なおのこと、気をつけなきゃいけない。
親も、子ども自身も。
交通事故に巻き込まれないためには、しっかり自己防衛しないと。
友人の妹が幼くしてこの世を去ってしまったことは、子どもたちが歩けるようになったことを機に、話をしました。
私が今さら何かをできるわけではないのですが、不幸な事故を防ぐ一助になれば、そのことが弔いになればと思います。
さて。
昔の交通事故の多さは、道路状況の整備と交通量に無理があったからかもしれません。
が、近年の事故はまた異質なものですよ。
先日、交通安全活動の文書を目にしたのですが、冒頭のあいさつが、こう。
「高齢者による暴走事故が世間を賑わし」
Σ( ̄ロ ̄)
たぶん、これ書いた人も、日ごろから「プリウスのジジイーーーーーーー!!!」って叫びたくなるようなことがたくさんあるのでしょう…。
「高齢者による暴走事故が世間を賑わし」
…まったくもってその通りです。
全国のニュースから新聞の地方欄、はたまた個人のSNSまで、高齢者による暴走事故が世間を賑わさない日はありません。
逆走ジジイ!
飛びだしジジイ!
挙動不審なジジイ!
ジジイが暴走しない日など、地球上に存在しません。
よく言われるけど、最大の防御は「ジジイの運転を見かけたら近寄らないこと」。
(バイク・自転車を含む)
やっといて、損はありません。
近寄りたくない!と強く心に思っていても、この国はジジイが多すぎて避けるのだって難しいのですが…。