オバサンに相応しい服装。
私の場合は「いい年こいた経産婦のオバサン」です。
いい年こいた経産婦のオバサンに相応しい服装とは何か、と。
そもそもで私はファッションセンスが「悪い」し、顔面も昭和全開なので、本当に謝りたいです。
世の中のママの平均点を下げて、ゴメン。
このようにオシャレすぎる格好はできない。
私がこんなバッグを持ったら、仮装行列。
んでね、相応しい服装というもの。
世の中の成人女性の服が、とてもオバサン体形に流れているな、と、気づきました。
ズボンのまたがみの深さとかね。
VERY等々のファッション誌のいう「ハイライズがトレンド」って、「世の中にババアが溢れすぎて、”ローライズじゃ腹の肉が乗っかるだけ”だから、そんなものは見せちゃいけないよ!封印、封印!」って意味ですよね。
流行でもなんでもない。
自主規制です。
VERY(ヴェリィ) では股がみの深さをハイライズといいます。
言っちゃなんですが、こんな荒廃した世の中では、ローライズやボディのラインが出るような服は、採算がとれまいて。
今や、若くてぴちぴちした女の子は、数が少ないのです。
少子化ならぬ、「少美少女化」です。
成人サイズの服を着られるような、ハイティーン~20代の女の子は、絶滅危惧種なのです。
まじでレッドデータブック入り。
一方で、現代日本では、オバサンが二極化。
すなわち、
・プロポーションを維持し続ける、いわゆる「おひとり様」
・経年劣化および産後ダメージで体形を崩した「オバハン」
この2つです。
いつもユニクロ見ながら思うのですが、実に年代汎用性のある店舗ですよねー。
服が、大きく分かれてます。
二分ですね、二分。
ひとつは、プロポーションが良い人向け。
→おひとり様、絶滅危惧種の若い子
もうひとつは、プロポーションもへったくれもない人向け。
→経産婦、高齢者、若くても体形がイマイチな子
しかも、後者の「プロポーションもへったくれもない人向け」が、とても充実しております。
そうですよね、世の中、プロポーションもへったくれもないオバハンだらけですもんね。
事実として。
こんなところで、いちいち10代向け、20代向け、30代向け…なんてやってたら、品ぞろえの効率が悪すぎますもんね。
そんな時代の流れが多分にあり、ユニクロのハイライズシガレットジーンズはバカ売れです。
ありがたいよ、本当に、ありがたい。
しっかりしたデニム地という肉の包み込みに適することこの上ない素材に、深い履きによるまたがみの安定感とウェスト隠し。
さらには、脚がボンレスハムにならないゆとりの裁断で、経産婦最強アイテムです。
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