
保育園に子ども預けてる間に家の掃除とか洗濯、いわゆる家事全般をしている人をよく拝見します。
雑誌の定番で「〇〇さんの1日のスケジュール」という役に立たないページがあるではないですか。
あれで、フリーランスの人のところに、必ずと言っていいほど「保育園に子ども預けてる間に家事」が入っています。
ええ、つまるところ、毎日。
図書館でフリーランスの人の本を借りてきても、やっぱりそんなスケジュールになっています。
保育園に子ども預けてる間に毎日ある程度の家事ができるなら、そりゃ、ラクに片づくし、ママもラクですよね。
でも一般のママは、子どもと共に自宅に帰宅。
そっから暴風域のごとき子どもと一緒の空間で、家事してますYO♪ヘイヨー♪
普通の勤め人は、「保育園に子ども預けてる間に家事」は、成立しません。
保育園に子どもを預けるために家を出たら、基本、子どもを保育園から回収して家に帰ってくるまで、家にいません。
時々ツワモノ時短ママが、「家に帰って買い物とか家事やった後に、最終時刻で保育園から子どもを回収する」というのをやっていたりしますが、これは保育園の利用ルールからするとアウトです。
保育園という存在が、
「基本、子どもを預けている時間とは、”労働のために育児ができない時間”と定められています」
という大前提もありますがー…
利用者の中に、
「子どもがいたら家事ができないなら、子どもを預けている間に家事をすればいいじゃない。
だからうちは平民家庭と違ってキレイなのよor料理に手が込んでるのよ(ドヤァ)」
という人がいるということが、心情的に「ナイな」と思うのでござる。
うーん、インテリアや料理の「インスタ映え」が好きそうな精神構造?の人って、苦手です。
一般のオフィスワーカーに家事に専念する時間がないのは、必然。
でも、そこを何とか頑張ってやりくりしている人たちのほうが、私は好きです。