まーだいたい予想はつくんですが、
初めてアンパンを与えられた子どもは、ガッカリする。
我が家の双子も、がっかりしてました。
あからさまな「コレジャナイ」感を漂わせ。
パンが人を殴るアニメで、主人公のパンが自分の顔を食わせてる時に、みんな、あんこに対する反応としてはあり得ないくらい「おいしい!」「おいしい!」言ってますからね。
いったいどんだけうまいんだ、と、乳幼児のボルテージも、激しく高まってしまうわけです。
そこへきての、後からの真実のアンパン。
言うほど、うまいもんでもない。
子どもが「あんこ入りのパン?そんなものおいしくないよ」と反応する。
そんな時代になってしまったのです。
大正生まれのチャーミングレディーが卒倒してしまいそう!
コーヒーショップのホットドッグ400円でスイーツ600円という、菓子飽食の現代においては、アンパンとはそんなにありがたいものではありません。
そこまで言うほどおいしくないし、元気も出ない。
なんとむごたらしい…。
ドラえもんのどら焼きもまた、しかり。
ヤムチャを知った後の飲茶もまたしかり。
期待を裏切らないものといえば、ハクション大魔王のハンバーグくらいのものではないでしょうか。
そんな自分は、幼少のみぎりに、おやつとして菓子パンを提供された記憶があります。
ニワトリの絵が描いてある、6個か8個に分割できる「あんこまたはクリーム内蔵」の、ケシ粒つき菓子パン。
あれ、よくなかったと思います。
あんこ VS カスタードクリーム というデスマッチで、あんこが勝てるわけがないのですよ。
そもそも、カスタードクリームってやつが、人知を超えているのです。
あんなものを口に入れてはいけない。
世の中のほかの食べ物全てが、色あせてしまう。
アンパンを本当においしいと思ってもらうには?
カスタードクリームを禁止してもらうしかありませんね。
カスタードクリームにゃあ、勝てねえよ!
だって、市内のパン屋で売ってるアンパンマンの顔の形をしたパン、中にカスタードクリーム入ってるもん。
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