うちの子どもら4歳なので、まだ「ちゃんとした子ども部屋」はいらないと思い、居間で遊ばせています。
が。
ある程度の年齢になると、子ども部屋がプライバシーのために必要になるよな~、と、覚悟してました。
図書館で「ソファを捨てれば、子どもが伸びる!」という本を借りたのですが、これが目からウロコの住まいづくりでして!
建築家 兼 塾の先生 という職業の方なので、子どものことも、家のことも、ハイブリッドに知っている。
↑300万円overのソファセット…怖すぎて尻を付けられたもんじゃない。
タイトルの
「ソファを捨てれば」
というのは、
「狭い家だったら無理してソファ置かなくていいよ」
という意味なんですが、すごいのはそこではないデス。
子ども部屋というプライバシーのための空間についての考え方が、目からウロコでまくり!
ウホッ。(、;◇;、)
ズバリ、
「子どものプライバシー配慮スペースって、
ベッド+着替えスペースくらいでよくね?
6畳は、いらないよね」
という提案!
おお~!
一般的な家屋は、アバウト6畳の空間が多いですけど、別に6畳まるまるを子どもにとっての「ヲレの城」化しなくていいじゃん、って!
(冷暖房効率は謎)
すごく納得いくのは、
「引きこもりがひきこもるのは、引きこもれる部屋があるから」
との説明。
そーっすね。
6畳あれば、個人要塞にできちゃいますもんね(笑)。
ベッド+着替えスペースという小さ目の空間でも、プライバシーは保たれますし。
子ども専用の机を用意するのは、部屋の外…というか、完全な部屋の外でなくてもいいから、雰囲気が察せられるところ。
この、家族に雰囲気が伝わる場所というのがミソで、子どもがそうするからには、大人もそう。
半オープンスペースに、家族みんながいることになります。
そうですよねー。
「子どもだけ部屋なし!大人はあり!」
というのは、ずるいですね。
でも、子どもが漫画を読んだり描いたりする時間に、親も別の机で読んだり描いたりできたら、頑張れる気がする(笑)。
勉強もそうですね。
我々には、
「子どもは子どもでしっかりやってて。
親は子どもの目の届かないところで、全然関係ないことを自由にしたい」
という気持ちももちろんあります。
駄菓子菓子、本当にそれやっちゃうと、子どもに不信感が生まれるんじゃないですかねー。
すくなくとも、私は不信感抱いてましたね(笑)。
不信感というと、大人同士でももちろんあって、
家の汚い人から
「アナタの家事はどうこう」
と難癖をつけられれば、
「はあ!?」
って思いますもん。
できれば、近い将来、子どもと一緒に面白いマンガを読んで、その楽しさを共有したい。
なので、ソファを捨てれば、子どもが伸びる!を読んでよかったです。
漫画を読んだことのアウトプットとして、漫画を描いてくれたらなお嬉しいですが、興味を持ってくれなかったら諦めます(爆)。
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