旬でない果物をもらうことがあります。
旬でない季節にハウスなり裏ワザなりで育てられた、高い果物を。
あれ、すごい謎なんですよね。
なぜあんなに高い物を?
私の人生は、底辺のスーパーで安物ばかり買うようにしかなっていませんから、旬でない果物、もとい作物は買わないのですよ…。
みかんを買うなら、底辺のスーパーでみかんが大袋入りになって販売される時期です。
なう。なーうー。
そうじゃない時期は、別のものを買います。
子どもが病気で寝ている時に、よしんば冬場にスイカを欲しがったとしても、
「アンタ、今、旬じゃないよ。
みかんでも食ってな」
と、その時期一番のオススメ品をゴリ押しすると思いますね。
「もうすぐ死ぬからロマンが欲しい」だったらちょっと考えますけど、そのうち治るような病気だったら栄養価のある旬の果物をチョイスするべきでは?
バナナなんかはもう、「オールシーズン旬だぜ!」というニアー・バイ・赤道の国から連行されてくるから別問題だと思うんですけど、日本の季節外れの作物はそんなに季節で無理しなくていいんじゃないかと。
野菜もそうで、今の時期にキュウリが食べられなくても、いいですよ。
大根食うから。
冬の間に旬のものを食べ続けたからって、栄養偏って病気にゃならんだろうし。
栄養が偏って病気になるときは、もっと変なことをやらかした時でしょうに。
我々消費者が、
「季節外れのものは興味ないです、旬のもので別にいいじゃないですか」
といったら、困る人もいるでしょうけど、楽になる人もいるはずなんですよね。
人手不足もそうですが、これから先の時代、本質的な部分から外れたら、まともに生活できなくなる予感がしません?
駄菓子菓子。
旬でない高い果物を買っている人たちというのはいわゆる富裕層です。
我々貧乏人は、もともと、旬でない高い果物にご縁はありませーん。
そんなものを買っている経済力がある、というところに、社会のひずみを感じますなあ
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