保育料を無償にするといっても、
ZOZOの前澤社長と剛力彩芽の間にできた子どもだったら、無償にする必要ないよね。
もちろん、ZOZO前澤社長んちのお子さんは、そもそもで我々が通っているような片田舎の庶民向け保育園には来ないですけど(笑)。
もとい。
とってもリッチなご家庭は、庶民向けのメリットなんぞ享受いただかなくても十分やっていけるという話題です。
ちなみに保育料が完全無償となると、子ども2人の家庭なら500万円は浮きます。
(年間50万円×5年×2人の場合)
ただ、保育園に限らず、「庶民向けのお情け」はリッチ層には不要でしょう!
単純計算で、年収ウン十億円という人から10億円とりのぞいたら、それで1,000世帯を年収+100万円できます。
この額は一例ですが、富というものは集中するところには集中していますよねー。
話を保育料に戻すと。
たとえば、神奈川県茅ヶ崎市の保育料は、このような料金体系になっています。
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/734/hoikuryou300605.pdf
この階層区分(市町村民税)というのは「15」が一番高額納税者で、乳児の保育料72,800円。
乱暴に計算すると世帯年収700万円くらいからターゲットになってきます。
つまり。
世帯年収7000万円の家庭でも、上限の72,800円。
世帯年収5,000億円の家庭でも、同じ金額です。
あと、あくまで1年間の申告所得ベースの料金設定なので、
親が金持ちで普段から相当おごってもらってるとか、
家も土地ももらったとか、
人にバレないところで資産が潤っている、
なんてことは、何も関係ありません。
隠れリッチ層は、まるもうけです。
残念ですが、我々自分で働いた稼ぎでまっとうに生きている者と、恵まれちゃってる隠れリッチを含むリッチなご家庭というのは、ひとまとめに扱われております。
殺意殺意~♪
こういうことを指摘してくれたピケティの「富の再配分」も、最近ではあんまり騒いでもらえなくなりましたね。
残念、無念。
↓そだね~ボタン(押していただけると励みになります)
PR