連休初日に集まったメンバーでは「上級国民」の件が話題になりました。
そういえば数か月前の記事で、「自動ブレーキが、2020年に義務化となる」、なんて話題を目にしましたね…。
詳しく読んでないんですが、2020年以降に生産される新車については自動ブレーキの標準装備が必要となる、といったところでしょうか。
なぜか。
もちろん思い当たるところが、大いにあります。
茅ヶ崎の国道一号線(一里塚)しかり、池袋のプリウスしかり。
暴走老人に、何人轢き殺されたでしょうか。
よしんば死ななくても、人身事故・物損事故がもんのすごーーーく起きています。
感覚的には、「自動車が増えたから」という交通社会の発展系の話ではなく、やっぱり老人が多すぎて、もっぱら暴走老人にやられているのではと。
なので、「自動ブレーキ、20年に義務化」のヘッドラインは好ましいモノだったのですが………
世の中の暴走老人たちは、中古車にもたくさん乗っている。
「旧型セダンでレース半カバー」を見かけたら、絶対に近づいてはいけません。
もしも、この世の自動車すべてに自動ブレーキが義務化されたら?
それは喜ばしいことであります。
でも、昔からの愛車を大切にしてずっと乗っていたい、という人もいますよね。
漫然と古い車に乗っている人もいますが、愛着を持って古い車を大切にしている人もいます。
「じゃあ、後付の自動ブレーキを…」って話にもなるとは思うのですが、そういったアフターパーツと旧車はあまり相性がいいとも思えず…。
我が家にある車たちも自動ブレーキはついていないのですが、もしもこの世の自動車すべてに自動ブレーキが義務化されたら?
義務化しなくちゃいけない理由はわかるので、自動ブレーキつきの車に乗り換えることになると思います。
やっぱり、そのくらい怖いです。
世間の高齢ドライバーが。
こういうときに、「高齢者だけ自動ブレーキを義務化すればいいんだ!」となっても、当該高齢者は納得しないと思うんですよね。
「みんなそうだから、あなたもお願いします」って言わないと、否、言っても納得してくれないことすらある。
高齢じゃなくても人様を轢いたりしたくないので、我々も義務化されたらおとなしく従う。
みんなでそうしなければ、本当に危ない人たちは追従してこない。
自動車メーカーは、もちろん事故なんか起きて欲しくないと思っているし、安全技術で未然に防ぎたいと考えて自動ブレーキを開発・搭載しているのだと思いまするよ。
でも自動ブレーキ、2020年に義務化されたからって免許返納しなくていいって話にはならないんだぞ~。
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