夫がゲームをやめたら、家族全体が平和になった。
もとい。
ゲームをやめさせました。
我が家の場合はPS4という家庭用ゲーム機だったんですけどね。
詳細を説明しなくてもお察しいただけると思いますが、ゲーム中毒で非常によろしくない事態になっておりました。
ゲームに限らず、ホビー模型なんかもそうですが、夫の「中毒で家事育児放棄」で幾度となく大迷惑をこうむっています。
駄菓子菓子、逃げ得は許さん。
我が家は力関係が米ソ(アメリカ合衆国対ソビエト連邦)なのと、私が「平等・公正」のイデオロギーをモーニングスターのように平素から振り回しているので、「それなりに厳しい懲罰」をやります。
今回は、娘たちが協力してくれました。
娘が、電源ケーブルを没収しました。
2回ほど。
娘が没収してどこかにやったので、私もケーブルがどこにあるのか知りません。
1回目に没収されたときは、すぐに別の新しいケーブルをあてがっていました。
が、娘はその2本目のケーブルも没収してくれました。
夫、すーーーーーーんごい怒ってましたね。
悪いのは夫自身なのですが、ものすごい家族にあたってきましたよ。
駄菓子菓子、我が家は夫婦の力関係が米ソです。
しかもこちら側の主張「平等・公正」に対して、夫側は「怠惰・逃げ得狙い」です。
絶対に許さんよね。
んでまあ、ゲームをやめると当然のことながら、本来あるべき姿に軌道修正されます。
ようやく平和に近づいたって感じです。
断っておきますと、ゲーム・ホビーは決して「禁止」ではないのですよ。
ただ、「ルールを守って遊べ」と。
いい年こいた中年のオッサンのくせに、ルールの逸脱が激しかったのです。
と、ここまではあくまで我が家の話。
一方、世の中には「ゲームをやめさせようとするとDV」、「妻子は泣き寝入り」というご家庭も珍しくないわけで。
つーかさ。
個別具体的に家庭の状況を鑑みた結果として、
「夫がゲームをやり過ぎ」
って判断してる妻が、目下、TLに現れない日がないじゃないですか。
この続きで一般的なストーリーは、
「言ってもやめない。
やめさせようとすると怒り狂う」
って、立派なDVじゃないですか。
なんなの、このゲームDV。
アルコールもそうだし。
他にも、パチンコだってそうだし、浮気、キャバクラ、ギャンブル、等々、ホントなんなのあいつら。
残念ながら、「夫婦の力関係が米ソ」とか言える家庭は、そんなに多くないのですよ。
米ソなのはゴリラワーキングマザー界隈くらいなもんでしょうに。
半分以上の家庭は、夫側の横暴に耐える・諦めるという結果になっているのではないでしょうか。
もう21世紀なんだから、先進国の夫婦関係では「逃げ得は絶対に許さん」くらいの姿勢でいていいはずなのに、そうはなっていない。
本来ふざけた野郎には、制裁ないし矯正が必要ですよ。
いやほんとまじで、男女共同参画憲兵とか行ってくんないですかね。
保健師訪問とかいらないから、憲兵に抜き打ちで突入してほしいですわ。
怖いオッサンにしばきたおされろ。
よしんば「ゲームのルールを守らなかったら蝶野正洋がビンタしに来る」とわかっていたら、お前らゲームやめるだろ。
いかんせん、家庭における負担が妻側に偏り過ぎってのが、我が国全体的な問題ですから。
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