展覧会。
ミュシャ展とか、
水木しげる展とか。
美術館の期間限定展示とか。
行きたいなー、とは思いつつも、昔からあまり行けていません。
行くと楽しいことはわかっているのですが、周辺日程を勘案して、
「今回は諦めたほうが身のため」
という結論に達するのであります。
新宿で、「りぼん展」というものが開催中です。本日最終日。
岡田あーみん先生の原画が展示されるということで、近年「行きたい!」と思った展示会の中でもナンバーワンなのですが~~~~~
忙しい。
クソ忙しい。
今夏は、行ったら、たぶん、死ぬ。昨日も仕事だったし。
忙殺忙殺、「忙しさ」という超有名な殺し屋に殺される。
こういうのって、本当は、行った方がいいのですよ(泣)。
心に残る、レガシーじゃないですか(泣)。
もし、自分の周りで迷っている人がいたら、
「お行きなさいな」
と背中を押してあげたい気持ちがすごくあります。
駄菓子菓子。
もし自分の友人が、
「行きたいけど、忙殺でトドメが刺さる」
と半泣きになっていたら、どうしようもできないですよ…。
これが単に金銭の問題になるなら、
「わかった。2千円あげる。
そのかわり、私の土産にマステを買ってきてくれないか?」
くらい簡単にいえる。
けど、時間はそうはいかない。
忙しいときに無理をすると、体調とか、精神とか、崩壊する。
最悪のパターンは
「楽しみにしていたイベントの直前に、脳梗塞や心筋梗塞で死亡」
です。
心筋梗塞についてはリアルに知っている人がそうなってしまった。
脳梗塞については、茅ヶ崎の前の市長がお亡くなりになってしまったし、一命は取り留めたけど親族も後遺症がありつつ生きております。
そうじゃなくとも、無理して、結果、時間に追い詰められてしまうと、焦りでミスをしたり、余裕のなさで周りに対してイヤな雰囲気出しちゃったりするしね。
時間は、大切ですよ。
友達がシンプルに、
「時間がないとイライラするじゃん」
と言っていたけれど、ホント、その通りだ。
育児期って、やまだかつてない超絶に忙しい時期じゃないですか。
私の感覚的には、子どもなし時代の時間外労働100時間/月よりも不自由。
なんといっても、一見「空き時間」と思える時間は、決して「自由時間」ではないからです。
なーんも、自由にならない。
子どもが乳児から幼児に育っても、残念ながら、「自由時間」にはならない。
「空き時間」ができても、それは非常に限定的で、かなーりの制約がある。
ただ、自由時間がないのは私だけではなく、多くの子持ち。
っていうか、子持ち自体がこの世の大多数なのであります。
(子持ちでも遊んでいるという例外はありますが)
よって、
「りぼん展をあきらめました」
は、子持ちである”同志たち”の心の叫びなのであろうと、涙しております。
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今週のお題「夏休み」