あり得ないことに、軽自動車のキーが、手で持ち歩かなきゃいけないタイプです。
キーはバッグの中に入れておくものという常識は、当時(5年前)のスズキ自動車には通用しませんでした(爆)。
んでね、仕方がないので、キーホルダーをつけていたのですよ。
100円ショップで買ったこんなやつ。
コードリール状の、ビヨヨヨーンてのびる奴。
コイルストラップというそうなんですが。
あれですよ、かつみ・さゆりの美脚女王さゆり様が引っぱっている、あれです。
ずーっとこのキーホルダー使ってて思うんですが、これを考えた人は天才ですね。
ビヨヨヨーン。
どこのだれが考えたのか知らないけれど、おそらくは植物のつるが発想の着眼点で、そこからバネやら、このビヨヨヨーンてのびるビニール素材やらが普及していったんでしょうね。
ずっと昔の時代に。
こういった世紀の大発明を目の当たりにしていると思う。
私もそうだし、多くの親がそうだと思うんですが、「我々は、子どもの才能をつぶす親だなあ」って。
こういった大発明って、自由な発想と、なにかにのめりこむ自発的な集中力から成り立つんじゃないですかねー。
我々は日常生活で、子どもたちの自由な発想も、なにかにのめりこむことも、阻害しています。
自由を許さないし、のめりこみも許さない。
そういうことは「やめなさい」。
でもさ、子どもにあえて「フリーダム」を提供する親御さんもいるわけじゃないですか。
たぶんそういう人こそが、「子どもの才能をつぶさない」親御さんなんじゃないかと。
私なんぞは、たとえば外出先で好き勝手なことやっている子がいたり、おかしなものを持ち歩いている子がいたりすると、ついつい眉をひそめてしまうんですけど、本当はそんなフリーダムが偉業につながる。
我々夫婦は残念ながら、子どもの才能をつぶす親ですね~。
自分の子どもが暴走しだしたら、ブロックしてしまってます。
できるかわからん大発明のためにとびっきりの自由を与えて人様に迷惑をかけるか、
今この場で人様に迷惑をかけないことを考えるか。
うーん、後者が優先になっちゃってますね(笑)。
こういう堅苦しい気性がまた、ニッポンの息苦しさを作ってるんでしょうね。
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