今年。
いつ・どこでのことかはボヤかしますが。
「いい大学を出てお勉強デキる子が、仕事で使えない」
という典型例がありました(爆)。
じゃあ偏差値の低い大学を出てる子の方が使えるのかっちゅうと、そういう話ではないのですが。
ええ、結局、偏差値がお高い学校卒でも、会社員としてやっていけない人材は一定数存在するんじゃん!…ということに過ぎないのですけど。
それでもやはり採用をする側の人というのは、いい大学を出てお勉強デキる子を選びたくなるのが心情みたいです。
たとえば公務員試験なんかは、それ自体が「お勉強のできない子は困る」という選別をするためにあるわけですし。
たしかに、「いい大学を出てお勉強デキる子」の中には、頭の回転が良かったり、地頭の良さが出たりして、仕事がよくできる子もちゃんといるんですが…
「Fランの子はやっぱあれなんじゃん?」
という学校名で書類選考門前払いをするのは、採用担当あるあるです。
しかしこれも困ったもので、「いい大学を出てお勉強デキる子」でも「仕事で使えない子/辞めちゃう子」が配属されてきてもねえ。。。。
真面目に仕事する子を、採用して欲しい。
(遠い目)
いい大学を出てお勉強デキる子が、仕事で使えない
↓
本人もやる気なくてとっとと会社辞めちゃう
という図式、周囲にとっては無駄な労力じゃないですか。。。
あの時間、なんだったんだよ、って、なるじゃん。
これだけ猫も杓子も大学へ行く必要は、やっぱりなかったんじゃないでしょうか。
入れるなら行きたくなるものですが、そもそも入れなければ(定員がなければ)こうはならなかったのでは。。
個人的には、無駄に進学率を上げるから特定の花形仕事をやりたいと言い出す「意識『だけは』高い系」の大学生を生むんじゃないの?、と思っちゃったりして。
私らの時代には、学校で将来の職業について教わる機会が皆無で、フツーに生きていたら視野を広げるチャンスもなかったです。
もしかして、現代もそうなの?
いやいや、それはダメでしょ!
中学・高校の教育もそうだし、高等教育(大学教育)も変わって欲しいですね。
我々オバサンが、
「振り返ってみても、ああいうのはよくないよ!」
ということが、何十年も続いていて、おかしな感じです。
↓そだね~ボタン(押していただけると励みになります)
PR