子どもの「将来の夢」で、よく出てくる職種。
スポーツ選手、学校の先生、
おまわりさん、お医者さん、
お花屋さん、ケーキ屋さん、パン屋さん、
マンガ家、芸能人、
等々。
これらについて、よく、
「視野(見識)が狭いから、自分の身近にあるものを選択してしまう」
ということが言われております。
うむ。
一理ありますな。
とはいえ。
今も昔も、適性を見つけられるような幅広い視野になれる環境が提供されているわけではないので、コレも必然かなと。
もしかしたら。
長野県の白馬村のとある青年は、実はサーフィンのプロになれる素質を持っているかもしれない。
茅ヶ崎市在住のうちの子どもは、実はボブスレーでメダルを狙える素質を秘めているかもしれない。
でも、どうしようもないですって。
長野に海はない。
茅ヶ崎に雪は積もらない。
極端な例ですが。
ときどき、適性を見出されて成功できる人もいますけど、一般的な市民はそうではない。
小学生のころから音楽が好きで、作曲センスのある人が、Webに楽曲をUPして大勢の支持を得られたとか。
これが「いい収入に結びつくようになった」までいくのは、とても珍しい例です。
だからって、小学生が、
「俺は宅建士になって、まず資格手当ちょっと多くもらうじゃん。
んでもって、ダメおやじが生活保護使い込無前に家賃の取り立てするんだぜ!」
とか言ってたら、変だと思う。
小学生のうちから、不動産業界あるあるの「生活保護使い込み汚部屋住民からの取り立て」が夢だなんて、ダメでしょ。
社会の暗部をキラキラしたひずるしい瞳で、そんなこと語っちゃいけないでしょ。
子どもの夢は、視野が狭くていいと思います。
一方で、大人だって、趣味は視野が狭いままでいいと思います。
趣味で、生活保護をヤクザ屋さんに巻き上げられてる簡易宿泊所のジーサンの介護とかしてたら、気が滅入るぜ。
もっと楽しくできる趣味で、いいじゃないか。
それこそ、スポーツをしたり、花を活けたり、菓子を作ったり。
そーゆーのを、やっときゃいいじゃないか。
いいんだよ、視野、狭くて。
作っとけよ、菓子を。
私個人は、
小学生くらいの頃から、
「ヒマになったらマンガ描きてぇな~」
と思っております。
いい年こいたオバサンになっても、
「ヒマになったらマンガ描きてぇな~」
と思っております。
駄菓子菓子。
みなさんご存知の通り、残念ながら「ヒマ」というものはエターナルに来ないのです(爆)。
なので、やりたいことをしようとするには、
「忙しさ指数が30以下になったら」
という具合に、ハードルを下げたりして。
それでも忙しさ指数は30以下にならないので、忙しさ指数が50くらいでできる読書とか、断捨離とかをやって過ごしています(爆)。
なお、菓子は作りません。
女子力低いので…。
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