全国にできたという就職氷河期専門支援窓口って、どうなんですかね?
相談に来ている人たちに、いいリスタートを提供できているのでしょうか?
私も就職氷河期の世代ですが、このネーミングはやっぱすごいと思いますよ。
ガチのナウマンゾウがいた氷河期のことってあまりよく知らないんですが、どんだけ地球が大変なことになっていたか、映画ででも見たいですね。
最貧困女子もそうですが、他人事ではないのです。
さて、私の同世代というと。
趣味で、「HTMLのできる女」と「DIY車修理ができる男」が、けっこういました。
(逆パターンで、HTMLのできる男 と DIY車修理ができる女もいましたが、より人口が少ないので一旦置いといて)
「HTMLのできる女」は、今のようにSNSや画像投稿サイトがなかった時代に、PCでHTMLを書きながら生きていた女性です。
「DIY車修理ができる男」は、まだ世の中に安く買える中古車と、非正規と正規の給与差が大きくない若者時代とが重なって、マイカーいじりに精を出していた男性です。
どちらも貴重な人材であり、一緒に仕事ができると嬉しいタイプの人たちだったんですが…
失われましたね。
ロスト。
ロストジェネレーションとか言われると、真っ先に、
趣味で「HTMLのできる女」と「DIY車修理ができる男」
が社会から失われたことに、つらみ感じまくりです。
女性はね、産休からの復帰率が8割とかもてはやされてますけど、産休までたどり着けずに雇止めされてる人がたくさんいるんですわ。
妊娠7か月とかでクビになったら、もう無職。
「産休からの復帰率が8割」っつー数字には、もちろんカウントされないです。
なので、識者によると「全ての妊娠した女性労働者」ってくくりでいえば「実質復帰は4割」だとされていて。
これもロストだなあ、と、白目をむいてしまう。
就職氷河期専門支援窓口では、趣味で「HTMLのできる女」がしっかりと支援されるべきじゃないかと思う次第です。
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