生活していて何にお金が一番苦しい感じがするかというと、子どもの教育費です。
この先の未来にある「子どもの大学進学」のための貯金が…。
ずっと昔だったら「行くかどうだかわからない」ものだったと思いますが、今や大学進学率5割ですからね…。
このことについて、三浦展先生の本に、こんなフレーズが載っていました。
「オール3でも大学に行けてしまうレベル」
(データでわかる2030年の日本)
うおおお!
こういう、ハートに刺さるナイス例えがあるので、三浦展先生は好きです。
ズバッと書かれたこのフレーズ。
ううむ、「オール3でも大学に行けてしまうレベル」、実に恐ろしいことですね。
学力別になってる高校や私立中学ならいざ知らず、「とりあえず地域の子たち集めてます」なんて公立校だったら、50%ってオール3の域だわ。
なので、多くの家庭が
「大学進学、超高いわ~。
ものすごい頑張らないとお金足りないわ~」
といいながら苦しんでいるのは、ごくごく自然なことですね。
「オール3」怖いな。
ただ、この本では、
「大学というところは、”働きはじめたときからプロフェッショナルとして活躍できるような人材”を育成する機関であるべき」
と締めくくってくれたので、それが実現されるならいいな、と、少し希望が見えました。
職業大学校、大賛成。
なんやようわからんフワフワした学部で、親の血と汗と涙の授業料をレジャーランド気分で食いつぶされたら、浮かばれんわ。
今度はさらに面白そうな、「下流大学が日本を滅ぼす! 」を読んでみます。
あ、ちなみに、古い本になりますが「下流は太る!こんな暮らしがデブの素」は書き方がおもしろいのでおススメです。
みなさまもどうぞ。
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