こちらでは「保育園は登園自粛」となっております。
そういう事態が、3月上旬からはじまっておりまして。
正確に言いますと、こんなおふれデス。
【登園自粛等のお願い】 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑えるため、ご家庭で保育が 可能な方等については、遅めの登園、早めのお迎え、登園を控えるなど、 できる限りの協力をお願いいたします。
が、自粛している人はいませんね。
というか、「保育園はあくまで平常運行」だと思われている??
こんなときでも保育園はやっていて、小学生のお子さんがいる先生たちはすごく大変だろうなあ、と感じております。
小学生のお子さんがいる先輩ワーママ界隈は、目に見えて負担が増えています。
よしんば親が出勤できていても、親子ともども、新型コロナ騒動以前にはなかったさまざまなストレスとバトルされている様子…。
正直なところ、保育園児2人の親なので、私はあんまり困っていないです。
んで。
御多分に漏れず、保育園の卒園式は緊縮対応です。
これにはホッとしております。
当方の卒園式って、本当だったら「謝恩会」と呼ばれるパーティがついてくるんですよ。
それが、なくなりました。
「大勢で宴会のようなことをやる」というのはリスキーであるということは想像がつきます。
子どもなんてさ、保育園のクラスの中には「常に」「誰かしら」という頻度で「鼻水ズルズルの風邪ひき」だの「名だたるウィルスのホルダー」だのがいるじゃないですか。
ええ、スペイン風邪大流行の要因と言われるW.W.Iさながらの劣悪な密集環境です。
ここで話題のヤバい病気を誰かしらが持っていて、保護者同伴のもとに自分の子どもが感染したとしたら、すッさまじき怨恨を生むと容易に想像がつくのですよ。
何を隠そう、昨年の夏に子どもがアタマジラミをいただいてしまい、そのときだって園内にかなりの衝撃が走ったのですよ。
そういうことがあると、
「どこのどいつが発生源だ!!」
なんて犯人探しがはじまってしまったりと、おだやかな精神ではいられなくなります。
駄菓子菓子、アタマジラミについては、お医者さんによるアタマジラミ紹介WEBページの数々で
「犯人探しには意味がありません。
アタマジラミは感染力がとてもつよく、最初に感染したお友達も被害者の1人に過ぎないのです」
と説かれておりました。
こういう情報が初期のうちからあったので、心を落ち着けることができ、良かったです。
最初に持ってきたお友達も、感染被害者の1人に過ぎなかったんだろうなあ、と。
とはいっても、今回の相手はパンデミック下における新型コロナウィルスによる肺炎です。
トラディショナルなアタマジラミとはインパクトが違います。
しかもそれが、パーティという保護者同伴の場を中心に、園内パンデミックとして起こったら…
うん。
謝恩会パーティは、いろんな意味で中止が正解なのではないでしょうか。
保育園で最初に新型コロナになったお友達も、被害者の1人に過ぎないのですが、深き怨恨となることうけあいです。
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