
みなさんは #ひろしまタイムライン 見てますか?
NHK広島のtwitter企画で、戦時下の日記を元にしたツイートなのですが。
きっかけは…
後を生きる者にとっては「戦時下の広島でこれかよ!」と叫びたくなるような”明るすぎるプロモーション”でした。
で、今となっては(つまり今日からのツイート)、なんという試みだと。
近年、戦争の残酷さについてのダイレクトな表現を避けがちな報道各社ですが、見直しました。
NHK広島はよくやってくれたな、と思います。
我が家では、娘たちと戦争の話をします 。
彼女たちは新聞の覗き見が趣味なので、8月は自然と戦争の話題が多くなりますね。
また、今年の図書館の払い下げ絵本にケイコちゃんごめんねという作品があり、いただいてきました。
子どもら読まないかもしれないな、と思っておりましたが、意外なことに長女がしばしばじっくりと読んでいます。
戦争を話題にしないご家庭もあるでしょうが、話題にしないという気持ちもちょっとわかります。
ちょうど、武蔵野美術大学の優秀作品展にも
「8月6日に対して、広島と東京の温度差があまりにも激しい」
というテーマの作品がありました。
広島では、8月6日 8時15分には、皆が黙祷をするそうです。
その時刻に電車に乗っていれば、皆が目をつむり、黙祷をすると書かれていました。
私は、8月6日の広島・8月9日の長崎ともに、思いを馳せることはあっても、今は黙祷をしておりません。
だいたい、それぞれの時刻には働いています。
社会人になる前までは、その時期は家にいることが多かったので、ニュースにあわせて黙祷しておりましたが…
社会人になってからは、まったくですね。。
ただ、戦争については、自説を問わず、よく考えます。
呼び方は違えど、紛争は常にありますし。
日本に報道が入ってこない地域も入れたら、そりゃもう世界中のいたるところで。
兵器も当然、75年前とは比較にならない威力になっていて。
核でいうならば、広島・長崎へB29から投下されたモノとは桁が違うヤツが、ミサイルに乗って飛ぶようになっているではないですか。
(そういえばツァーリ・ボンバも1961年の核実験だから、かなり昔だ)
子どもに戦争の話をするか否かは各ご家庭にお任せするとしても、
「戦争なんかしても、なんにもいいことないよ、やめようよ」
という気持ちは、誰しもにあって欲しいなぁと思うのでした。