
茅ヶ崎に「オチョバンバの石碑」という
「触ると祟りがあるぞ!」
なる言い伝えのオカルトスポットがあります。
駄菓子菓子、
「移転した」
とタウン紙に書いてありました。
おうおう、祟られるんじゃないのか?
祟られないにしても、文化財ならご丁重にお取り扱いいただきたい感じですが…
(天保6年=1835年という、185年前の石碑らしい)
本日はそんなオチョバンバの石碑からほど近い「祠(ほこら)」にまつわるホラー実体験です(笑)。
JR相模線の北茅ヶ崎駅のそばに祠があるんですがね。
そうそう、位置的には島忠茅ヶ崎店から、線路はさんで北西側。
北茅ヶ崎の駅舎の、すぐ南西。
天気のいい平日の昼間、当時短大生だった私がその近くを歩いておりますと…
1人のオッサンが、年季の入ったママチャリで現れました。
特徴はメガネに中途半端な白髪交じりの長髪、ズボンはハーフパンツ。
時間帯からも察するに、いかにもプータローです。
オッサンはママチャリを停めると、小さな鳥居をくぐって祠の前へと進みました。
そして、
お賽銭をつかみとり、
小さな鳥居をくぐって外界へ出てきたのです…!
Σ( ̄ロ ̄)
↑ほんとにこんな顔になっていたと思う
私と目が合ったオッサンは、
「へへっ」
と笑い、ボッコいママチャリでエッチラオッチラ去って行きました。
プータローが
賽銭泥棒していったーーーーーーーー。
白昼堂々ーーーーーーーーーーーー。
しかも、見た目の輝きからして、
1円、5円、10円玉で、合計29円くらいだったんじゃなかろうか…。
※ほんの一瞬でも見分けられてしまうんだから、自国の貨幣へのなじみって、すごいな。
怖い話です。
仕事してない人が、白昼堂々、祠からお賽銭を盗んでいくんです。
それともナニ?オッサンのために誰かがあそこに小銭を置いてるの??
私がプータローになったら、小銭を稼ぐために
モスラの歌を歌います。
双子の娘たちに歌わせれば収益アップが望めますが、彼女たちが興味を示すかはわかりません。
鬼滅の刃の主題歌がいいとか言いそう。
祠のお賽銭・推定29円を盗むのは、人として終わっていると思います。
今週のお題「怖い話」