ダサいワーママは疲れた顔をしている 半熟ババァ-雲の彼方に?-

フルタイム&実家の協力ナシで双子育児の保育園を乗り切った。子が小学生になり転職。湘南茅ヶ崎在住

私達が若くて細くてキレイだった時代。「庵野のヤロウ…」って思ってたんだよ、私たちは。

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安野モヨコ先生が結婚したと聞いた時。

「庵野のヤロウ…」って、思った。

我々のようにビジュアルボルテージが高く時代のローリングサンダーだった女子たちにとっては、そう。

安野モヨコ先生は「美の伝道師」、否、「女神アフロディーテ」とすら呼べる存在でした。
一方で庵野秀明は、単に「庵野のヤロウ」だったんですよ。

思い起こしてもみてくれよ、ファンの面構えを。

安野モヨコ先生が大好きな我々は、みんな若くて、細くて、キレイだったじゃん!?
私の友達ももちろん全員美人だったさ。

それに比べたら、新世紀エヴァンゲリオンの話だけしかしてないやつらなんか、そのへんのコンクリ片を持ち上げたらでてくるワラジムシみたいなもんじゃないか!
ダンゴムシにあらずのヤツな!!

はんっ!

 

以降もずっと、
「私はダンゴムシなのよ!
 アンタたちワラジムシとは違うのよ!!!」
という思いを胸に抱きながら、私にとって庵野秀明は「庵野のヤロウ」でした。 

(注:ワラジムシとダンゴムシは、ザクとグフくらい違うものです)

 

駄菓子菓子の、あれから十八年

あの頃、若くて細くてキレイだった私達は。
今だって細くてキレイでアクティブでオシャレで堅実でスーパーウルトラグレートデリシャスワンダフルハンサムマザーな私達は。

私たちのプレイリストにいつもいる宇多田ヒカルが「初めてのルーブルは なんてことは無かったわ」と歌い始めた頃には。

もうすっかり

「庵野のヤロウ…ありがとう。
 ありがとう、すべてのエヴァンゲリオン」

とむせびなく有様となっていました。

私達スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフルハンサムマザーが、モヨコ先生をさらっていった「にっくき庵野のヤロウ」に「ありがとう」と言い出すほどの映画だったわけです!
シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| は!!

映画館で私の左隣にいたベヨネッタ似の美人妻(他人だが同世代)も、めっちゃ泣いてた。
あちらにも、この木村多江似の同世代の女が涙と鼻水をミックスさせながらむせび泣いていたのが視界入っていたとお察しいたしまする。

っていってるあいだにもうすぐ2ヶ月以上たっちゃったんですがーーーー。

2回目を観に行きたいと思っていながら、まだ行けておりません。
ゲフゥッ。

コロナではなく、只今のシーズンが忙しい度数の割に作業がはかどってなくてのっぴきならない状況。
私のバカァ。

頑張れ自分、頑張れ自分。
駄菓子菓子、そんなに若くないから休養時間をきっちりとるよう気をつけます。
休養、大事。

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