ダサいワーママは疲れた顔をしている 半熟ババァ-雲の彼方に?-

フルタイム&実家の協力ナシで双子育児の保育園を乗り切った。子が小学生になり転職。湘南茅ヶ崎在住

夫婦別姓は外野がうるさくて当事者の意見が尊重されない

娘からもらったお手紙がツライ。

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私は夫婦別姓にしたい派です。
使えるところでは率先して旧姓を使っています。

もし法が変わったら、離婚→再婚で夫婦別姓にしたいです。

夫婦別姓について最高裁(再び大法廷だよ!)が「違憲ではない」と判断したわけなんですが、国会をバチクソに煽っていて良かったです。
2015年のときも「違憲ではない」という結論になりましたが、司法は大法廷に持っていって再び大議論をしてくれたのですよ。

これはかなり熱い三権分立。
どのくらい熱いかというとバトルシップくらい。

学友にしかわからないネタで申し訳ないですが、司法ワールドには
「ウルトラマンが怪獣を倒すために街をめちゃくちゃにしてしまった。
 はたして彼の罪数は?」
という試験問題があるんですよ。
(罪数ではなく、賠償責任を問う場合もある)

するとまず最初に

「ウルトラマンは”人”か?」

という判断を求められるんですね。

これ、マジンガーZエヴァンゲリオンのように"操縦士"がいる場合は問題になりません。
(エヴァの場合は世界規模での条約や、日本のみならずEUや北米など各国で法整備がされている様子が伺えるので多分シンジくんもミサトさんも問題ない)

司法ワールドでは、”人”とは一般的な地球人を指し、それ以外は”物”です。
犬も猫もゴリラも、タンスもバナナも東京スカイツリーも、”物”です。

「ウルトラマンが”人”か否か」。
2021年夏の公開予定が延期された『シン・ウルトラマン』でそのあたりに言及するかもしれませんが、目下、司法専門家の主とした見解は

「ウルトラマンは”人”ではない」

です。

立法によってウルトラマンが人とされない限り、奴は人として法で裁かれることはないのです。
大法廷でも、そう判断するはず。 

でも思うのよね。

ウルトラマンが怪獣と戦って街がめちゃくちゃになったら、すぐに「怪獣災害からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」とかができて、我々は復興特別税をしょっぴかれるわよー!
東日本大震災みたいに。

そういうのと比べると、何年も何年も民法改正の中で夫婦別姓部分に進展がないことは、やっぱりおかしい。

夫婦別姓問題は、とにかく外野がうるさくて。
肝心な当事者の意見が尊重されていないのです。

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