私は、多くの日本人がそうであるように、
初詣に行き、
精霊馬を観察し、
クリスマスを祝い、
ハロウィンで芋を食い、
ハムラビ法典の一節を口にする感じで、
無宗教です。
駄菓子菓子。
バイブル[聖書]は、持っています。
それすなわち、少女漫画界に咲くドクダミの花こと「岡田あーみん」先生の「お父さんは心配症 (全6巻) 」です。
よそいって自己紹介で「私の唯一神は岡田あーみん」と申し上げますと、その後何人かは「私も好きです」「僕も好きです」と隠れキリシタンのように信者が名乗り出てくるという、不朽の名作。
他にも、「こいつら100%伝説」「ルナティック雑技団」といった名作があり、いずれも聖書です。
バチカンのエクソシスト連中が
「我らイスカリオ!イスカリオテのユダなり!」
とか叫んでいるように、
あーみん信者は
「サザンの力は認めざるをえないよね」
とくつろいでトークしているわけですよ。
岡田あーみん先生のマンガは、1話完結型の思い切りの良いギャグ漫画です。
疲れ切ったママンたちの心を笑いで癒やしてくれる、素敵な作品です。
脳みそを使わず、ナニも考えずにページをめくっていただいて結構です。
ついでに。
岡田あーみん先生のマンガが好きなら「吸血鬼すぐ死ぬ」というマンガもおすすめです。
新横浜駅周辺が舞台というところで、もう胸がアツすぎる。
横浜じゃなくて新横浜ですよ?
シンヨコ。
(新横浜を知る人にしかわからない、ローカルワクワク感)
あまりに面白すぎて、茅ヶ崎市の児童養護施設の図書ルームに全巻ガチ寄付しました。
我らがテレビ神奈川(TVK)で、アニメが放映されます。
明日の朝にはAmazonプライムビデオで見られるようになっています。
これはぜひとも、親子で楽しんで欲しい良作。
お子様と「アニメだからやってもいいこと、現実ではやってはいけないこと」の区別を話し合うための、良い教材にもなります。
アンパンマンを卒業したら、プリキュア/仮面ライダーと並行して「吸血鬼すぐ死ぬ」がおすすめです。
「鬼滅の刃が残酷で困る」というご家庭にも、コチラの明るい「吸血鬼すぐ死ぬ」は適しています。
私は子どもにマンガをたくさん読んでほしいと思っておりますし、よそのお子さんにもマンガを読んでほしいです。
「マンガなんて低俗なもの」というイメージを持たれる方もまだまだ多いですが、マンガって本当にすごいものだと私は思うのです。
物語と絵とセリフとなんやかんやがすべて凝縮された、この上なく素晴らしき媒体です。
今月は読書の秋として、家族でマンガをたくさん読みたいです。
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今週のお題「今月の目標」