「サスティナ ママ」というフレーズをご存知でしょうか?
もうお分かりですね、powered by 仮想敵国VERY。
ふふ、SDGsにかこつけたサスティナブルで自意識高い系の雰囲気を感じますでしょう。
んでね。
カーボンニュートラルとかいう意識高い系のフレーズの「二酸化炭素減らしましょうキャンペーン」が、これまたありますでしょう。
これが今、サスティナママさんなVERY 妻の間で、お熱いらしいです。
とは言ってものカーボンニュートラル。
なんかもう会社の営業利益とおんなじで、数字のマジックに次ぐマジック。
どれが正しいんだかさっぱりわからない。
「都合のいいところをバーンと発表しときゃいいでしょう!」、ってな空気を感じます。
たださ。
感覚的に、「日本のしみったれたオバチャンは二酸化炭素の排出量が少ない」って気はしませんかね?
私も結構しみったれてケチケチしてるほうだとは思いますが、友人にはさらにハイレベルなしみったれが数多くいます。
しみったれ生活に対する意識が高くて、二酸化炭素の排出量、すっごい少なさそう。(褒めてる)
んでよ、しみったれた我々。
実際に、二酸化炭素の排出量が少ないもようです。
こちらの本をチラ見しましたが、間違いなさそう。
人新世の「資本論」 (集英社新書) [ 斎藤 幸平 ]
※しみったれたおばちゃんについて語る本ではありません
ということで、我々庶民的なおばちゃんというのは、しみったれていて、エコロジくて物を大切にして、もちろん二酸化炭素の排出量も少ないのです。
なので、日々の生活はこのしみったれたノリでやっていきましょう。
友達も言ってたけど、SDGsだなんだという前から、そういう生活をしているオバちゃんがたくさんいるのですよ。
駄菓子菓子。
オゾンホールという地獄の釜の蓋を閉じることに成功した我々人類ですが、二酸化炭素の削減には苦戦しております。
素人の感覚でも、フロンと二酸化炭素では、だいぶ「やっちまったことのリカバリ」難易度が違う。
身近なところでも、人類の業の深さを感じさせられることがありますね。
ええ、再生可能エネルギーの拠点(太陽光パネル)が、地球温暖化が原因とみられる50年に一度レベルの異常気象災害をモロに受けて、土石流起こして何十人も死んだ事件とか。
熱海だよ、ボクらの愛する熱海。
果たしてこういう事件、しみったれたオバちゃんが増えることで防げるようになるでしょうか?
十中八九、なんねえな。
しみったれた生活、悪くないよ。
私も好きだよ。
どんどんやろうよ。
でもさ、それだけで二酸化炭素を大幅に減らしてセーブ・ザ・ワールドできると思い上がっちゃいけないんじゃないかな。
オバちゃんが爪に火を灯して生活しているこの地球上の、またあるところからは、もっと出ちゃってるわけよ、CO2が。
だったらそこに向かって
「アタシらがこんだけしみったれた生き様見せてやってんのに、アンタら何やってんのよーッ」
って社会的ビンタくらい、かましとくべきじゃない?
旦那と同じで、ナメてっからふざけた態度をとるんですよ。
さすがに火山噴火はビンタじゃ止まんないけど、人間の男くらいなら私らのビンタ【物理】で止められるんじゃないの?
よしんばCOP26参加各国の首脳が
「カーボン死ぬ気で取り組まないと、ビンタされる!」
と怯えていたら、あんなヌルい会議にならないよ。
人間、遠くのどこかで何百人が死ぬよりも、自分の身に直接降りかかる恐怖の方が効くでしょうねー。
経済界のトップらも、
「カーボン死ぬ気で取り組まないと、ビンタされる!」
という事態になれば、いいですね。
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