子どもたちの進学は、できれば学費の安くあがるALL公立(市立中学→県立高校→国公立大学)であって欲しいと願う今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
国公立大学を狙う、そして家から通わせたいとなると…
賢くないと、ダメですね!
…親が親ですので、「残念ながら不合格」となっても、娘を非難しないと心に誓います。
ということで。
ナニも考えずに進学できる中学校はさておき、高校が関門です。
今、私の机の上にこのような本があります。
公立高校入試完全ガイド 神奈川県。
フツーに図書館にありました。
シリーズで、東京都、埼玉県、千葉県があります。
(栃木や茨城は、この出版社にはないもよう)
これがとても便利な本で、県立高校の
- 入試内容
- 倍率
- 偏差値
- 進学実績
- 授業料ふくむ高校で「かかるお金」
- 部活
(野球強豪だとか、珍しく弓道部があるとか)
なんかが載っています。
へ〜〜〜!ってかんじ。
たとえば、偏差値は入れ替わっている。
我々が高校生だった20年前〜30年前の情報は古いです。
学校のランクが入れ替わっているところもちょいちょいあります。
(例:茅ヶ崎高校>西浜高校)
そうですよ、学区がなくなったんですよ。
学区も、「旧学区」という説明に変わっています。
だいぶたちますけど。
「茅ヶ崎市民と寒川町民は、北陵・鶴嶺・西浜・茅ヶ崎・寒川のどれかに行け」じゃなくなったのです。
昔なら「越境・学区外」と呼ばれていたよその街への高校進学が、今は全然okです。
そして、内申点(中学校の成績)の占める割合。
今は、このようなバランスです。
(メインの第1次入試)
- 内申点 :4※
- 学力検査:4 …科目は頭脳5教科
- 面接 :2
※高い偏差値or専門性のある高校は、「内申点:3、特色検査:1」。
特色検査というのは、さらに追加して試験があるものと思ってください。
あと、2次募集は1割程度しか枠がありません。
私や弟が高校生になったときは、行ける高校は成績表でほとんど決まってた気がします。
4割じゃなくて、もっとウェイト高かったような??
中学の成績が4割なのだから、学校の勉強を頑張ってもらおう。
日頃の行い、大事だよー。
高校入試で使われるのは、中学2年生&中学3年生の通知表ですが、いきなり中2から頑張るのは無理だと思いますので。
むしろ、中学2年なんて、危険要素しかない。
…という感じのことを、娘たちに理解しておいてもらおうと思います。
「そんなこと言わなかったじゃないか!」は、気の毒なので。
今週のお題「デスクまわり」