保育園/幼稚園児から小学生。
「とりあえず生」的に、「とりあえずチャレンジ/ちゃれんじ(ベネッセ)」になりがちな通信教育。
皆様いかようにお選びでしょうか。
先日「みなさまの小学校ではこんなに受講者がいますよ!」という、ベネッセの学校別受講者人数資料がDMで届いて、おののきました。
数字がえげつない。
家庭学習の教材が気になったときには、大手調査会社で評判を比較。
イードやオリコンで、様々な満足度ランキングを広報発表しています。
小学生向け通信教育というジャンル1つとっても、
- 子どもがいいと思う
- 価格に満足
- 続けやすい
と様々な角度で評価されていて。
なので、各ご家庭で「重視したいこと」に「秀でている」部分で評価するといいと思います。
「安い」とか「学力を伸ばしたい」とか。
まずは「とりあえずチャレンジ」を思いとどまって、他も調べてみることをおすすめします。
学力重視ならZ会、値段が気になるならポピー。
実際にやってみて、値段を比べて、Z会の通信教育 か月刊教材ポピー の2択だなと。
Z会は、真面目に学力向上をさせるタイプの教材です。
余計な付録がなくて、イイです。
私の周りの評価でも、学力向上ならZ会一択でした。
(あくまでパンピーレベルの口コミです。上級国民はSAPIXへ通ってください)
うちより大きい子のいる友だち連中は、「中学/高校で上位レベルの学校を狙うのなら、Z会が定番だ」とよく言います。
小さい頃からコツコツZ会に取組んでおくというのが、人生視点でコスパ最強なのかも。
ポピーは、真摯。
コスパはポピーが最強。
余計なモノがなくて、学習内容は基礎をしっかりのタイプ。
お試し教材を何回かやっていて、通信教育の中で一番、家庭に対して真摯だと感じました。
これをやる子ども、そして親のことも、健全に考えてくれているというのが伝わってきます。
あか抜けない感じがさ。わかるっしょ。
ちゃれんじは…うちはやめとこうと思いました。
家に雑多なおもちゃが増えるのが、精神的苦痛。
やってる人が多いから、チャレンジに否定的な発言をすると怒られちゃうんですけれども…
えげつないマーケティングで顧客の囲い込み(個人情報収集)がうまいから、沢山の人がやっているんじゃないかという気がします。
ただ、「続けやすさ」で調査ランキングのトップになっているのは、納得。
「周りにもやってる友だちがいて、共通の話題で盛り上がれる」ということが原動力になるタイプのお子さんなら、たしかにそうなりますね。
こういう理由で継続効果がupするならいいんじゃないでしょうか。
やらなくなっちゃうより、遥かにマシ。
他の会社はわかりません。
中学受験特化型の「四谷大塚」と、なんとなく楽しそうな「ドラゼミ」は、周りにやっている人がいないので口コミ評価不明。
私自身は学研のおばちゃんにすごくお世話になっていました。
私は小学生の時に、とってもたのしい「学研の科学」をやっていました。
ピコピコが好きな人は、仲間ですね。ふふふ。
通信教育は、途中で変えちゃってもいいと思います。
もっと学力を伸ばしたいと思ったときに、ハイレベルな教材に切り替えるとか。
逆に、荷が重いと思ったときに、やりやすいものに変えるとか。
どこの会社もお試し教材をやっています。
なので、今やっているものに疑問を感じたら、よその教材も試してみてください。
「よそのほうがいいな」と思うこともあれば、「某社のは、やっぱやらなくてよかったな」と確信が持てることもあります。ほんとに。
学年が進むと、タブレット・英語・プログラミングetc....伸ばしたい分野も変わってくることが想定されますので。
私は英語がまったくできないのですが、もしちょっとは使えるレベルだったら、アマプラのC級映画や英語版トトロを子どもと一緒に見て、楽しく勉強したいです。