中学校から私立って、金銭的な負担が大きすぎると思います。
だからといって、公立の中高一貫校なんて、それこそ狭すぎる門で…
それでも、親が涙を流すほどに深刻な「受験しなきゃいけない事情」が存在すると痛感しました。
中学受験をする人の目的は「いい大学に入るため」?
周囲にも中学受験をしようとしている面々がいて、目的は将来いい大学に入るためだと外野ながらに察しております。
「本当に中学から受験が必要なん?」という疑問があり、何冊か本を読んでみました。
おしなべて、大学進学時のメリットにウェイトを置いて書かれたものでした。
(そのうちこっちのブログに載せときます)
前提は大学進学で、そのために、
中学受験をして中高一貫校に入る
↓
いい大学に入るための受験対策が、学校でしっかりやってもらえる
というメリットが。
そういう本には、中学受験をさせたい親にとっては、安心材料がたくさん書いてあります。
なので、中学受験を「するつもりの人」「迷っている人」とか「疑問のある人」は、中学受験に背中を押してもらえるのではないかと。
中学受験、「底辺だけは避けたい」という理由もありました。
これは「友人同士の気がおけない会話」のものであり、
よその地区の話であり、
これがすべてと受けとらないでいただきたいんですが…
それと一応、オブラートに包んでご紹介しますと…
「公立中学なんてロクな子が集まってない」
のだそうで。
殆どの子が中学受験をするような小学校学区の一例として、公立中学がたいへんネガティブな存在ということを教えてもらいました。
よって受験の理由が、
「子どもにはトップを目指して欲しい」
ではなく、
「子どもを底辺に送り込みたくない」
なんですよね。
うーん、たしかにこれだと切実です。
違うエリアへの引っ越し経験者からしばしば聞きますよね、
「あまりにも住民のカラーが違ってびっくりした!」
系の話を。
底辺て…? なんか申し訳なくて、それ以上は聞けませんでした。
小学生が夜遅くまで根を詰めて、SAPIXや四谷大塚で勉強しなければならないのか?
…ということに常々疑問がありまして。
都市部ではそうかもしれないのですが、ここ(湘南地区)ではそこまでしなくてもいいんじゃないかな、と。
ただ、よそには中学受験をしなければならない地域事情があるということは、心にとめておきたいと思います。