茅ヶ崎の市民文化会館で「中学生・高校生向け」に自習室を開放しています。
いい取り組みだとは思います。
図書館の自習室はいつも満員で入室できませんし、未成年がコワーキングスペースを契約するなんてのはハードルが高すぎますから。
駄菓子菓子、小学生。
小学生の行けそうな身近なところだと「公民館」が思い当たりますが、今年もコロナで利用制限されています。
なので、公民館にいてはいけない。
小学生、逃げ込むとこナッシング!
2020年以降、小学生の逃げ場所がなくて、本当にまずいと思っているのですが…
皆さんの地域はいかがでしょうか?
私が小学生〜中学生の頃、
「夏休み、お前は家にいてはいけない」(日中)
という母の決めたルールがありまして。
ハイ、自宅から追い出されていました。
そこで私は本屋によく行っていたのですが、残念なことに今は本屋もめっきり少なくなっております。
もし、現在の環境で「家に存在してはいけない小学生」になったら、行く場所に困ります。
- 近くに本屋がない
- 公民館等の公共施設に滞在してはいけない
- 開放している場所があるけれど、対象は中学生・高校生
- 「茅ヶ崎 夏休み 小学生の逃げ場所」で検索すると、津波待避所が出てくる(爆)
いやー、ほんっとに、行くとこないっすね。
…津波待避所はもう救いようがなくて、画面の上から下まで津波ハザードマップの話ばっかりだし。
この炎天下に、どうしろと?
小学生が自発的に「自分の親は頭がおかしい」と気づくのは、難しいです。
中学生・高校生でも難しいんだから、小学生には無理。
私も社会人になって何年か経ってから、ふとしたきっかけで気づきました(爆)。
よっぽどコミュニケーションが密な地域でもない限り、基本的におよその家庭で行われていることというのはわからないものです。
わからないのだから、あるべき姿なり、許容されるレベルというものと比較なんてできません。
しかも、日本全国、親なんて単純に「子どもの数×2」はいるんだから、どうしても5段階評価で1とか2の人間もいるわけですよ。
いるの。事実として、いるの。
子どもの虐待相談窓口は、残念ですが、役に立ちません。
そんな自分の体験や、交友のある友人の話を鑑みても、
「これはおかしい。しかるべきところに通報・相談しなくては」
とはなりませんね。
そもそも虐待だと気づけませんし、通報・相談したあとでブチ切れた親にぶっ叩かれます。
児童相談所が電話や訪問活動したくらいで悔い改める親なんて、いないでしょ。
親とのパワーバランスが拮抗するまでの期間を過ごせる居場所が、子どもには必要。
私には本屋があったのでよかったし、別の友人は地元図書館に小学生がいてもいいスペースを利用していました。
なので、今、コロナ禍であっても「小学生がいていい場所」が公共施設に欲しいと切に願います。
ほんっとにないんだよなー!
「エアコンがあって、水が飲める」ところは、軒並み滞在不可ですもの!!