プログラミングというと、「職業=プログラマーではない」ということで自分には縁がないと思っておりました。
駄菓子菓子。
ガチのSEじゃなくても、プログラミングはありましたね。
AccessやExcelマクロ、HTMLやProcessing等々
「いろいろあったなァ…
あるじゃんなァ…」
と、遠い目になってきます。
なもんで、今週のはてなブログのお題がまた目に入って、心がすり減ってきました。
paiza特別お題キャンペーン「ゲームでプログラミング力を試してみよう」
by paiza
左上を見ていただくと、
「エンジニア騎士とクエリの魔女」
とか書いてあって。
「クエリの魔女」って、Accessクエリがまっさきに脳裏に浮かんでしまって、思わず血圧下がって「スン」としちゃいます。
つい、顔が虚無に。
一般企業における「プログラマーではない、ちょっとPCができるだけの社員」の「受難」です。
一般企業(IT・システム関連ではないという意味)の一般社員(プログラマーではない人)は、せいぜいExcelやPowerPointの一部の機能しか使わないと思うんですよね。
そんなところへ、特定の一般社員にしか扱えそうもない「やっかいなもの」を、その特定の一般社員頼りで「なんとかしてもらいたい」と持ちかけられたら…
断って!!
それ、断っていいですから。
専門職でもなけりゃ資格手当もない、ついでに言うとやったところで評価にも結びつかないようなことなら。
具体的には、
「うち誰もAccess使えないんだけど、あいつはなんとなくできそうだから」
なんていう理由でデータベース運用をさせ始めたら、それは断るべき案件だったんだよと。
いつまで〜も、保守がつきまと〜う。
担当者が変わっても部署を異動しても、他に誰もメンテすることができないものだったら、いつまでも付きまとわれるのですよ…
Accessは一例ですが、こういう話はいろんな業務においてありますよねー。
だいたい、「お人好しすぎて要望を突っぱねることができなかった」という者が、割りを食うのです。
器用貧乏、もうヤメよう。
世の中、図々しくてふてぶてしいほうが得だよ(爆)。