さあみなさん、ふるさと納税かけこみのシーズンです。
ということで、自分の備忘録も兼ねて「ふるさと納税で本当に役に立ったもの」について語らせておくんなまし。
第1位:しょうゆ
この「さくらしょうゆ」を扱っている鹿児島県日置市では、5,000円からさまざまな醤油詰め合わせが用意されています。
このしょうゆ、なにがいいって、うまみが違う!
ペロペロ舐めたくなるうまさ。
料理に使えば、どんなにつまらない煮物オカズでも、なぜか美味しくなってしまう、ファンタスティックなしょうゆです。
それでいて庶民させてくれる「ほっこりとした味」なんですよ、これが。
普段づかいの王道と言って間違いないでしょう。
私はもう、普通の醤油には戻れません。
第2位:しょうゆ
こちらは兵庫県多可町のしょうゆです。
しょうゆはいろんな自治体で、さまざまなサイズ・種類・本数の組み合わせを扱っています。なので、選びやすい。そしてなにより、おいしい。
こちらは蔵元の国産有機醤油なんですが、 料理に使うと味のランクが爆上がりします。
そのへんのスーパーで買ってきた安い高野豆腐が、成城石井のお惣菜みたいな味になります。
一番安い牛肉が、ホテル_旅館で出てくるちんまりとしたミニすき焼き鍋みたいな味まで上がります。
ただ、容量が少ないちょい高級品なので、恐れ多くて、つまんない系の煮物にガバガバ入れるのは躊躇してしまいますね。
でもおいしい。
なので「このオカズは醤油を全面に出す!」または「品のいい味で勝負!」というメニューのときに入れてください。
第3位:しょうゆ
この醤油は若干の変化球ですね。
私が買ったのは種類が入っているバリエーションパックなのですが、尾張国・愛知県碧南市とは、なるほど、独自の醸造文化を持っているのだなと思いました。
1位と2位はいわば「ザ・醤油」というものの中で、標準ラインと高級ラインという感じです。
駄菓子菓子、こちらは「地域文化の色が濃いやつを舐めたい、でもしょっつる一本買っちゃうような冒険はちょっと…」という人にオススメです。
コスパもなかなか良いので、「味の都道府県巡り」を「しょうゆ」ではじめたい人への入門編にちょうどいいです。
ということで、「第1位はしょうゆ」といいつつ、2位も3位もしょうゆでした。