横断歩道で車が止まってくれるようになりました
交通事情は社会の変化がとらえやすいです。
21世紀になってから、ガソリンは昔ほど消費しなくなりましたし、飲酒運転をする人もへりました。
横断歩道では、車が止まってくれることがぐぐ〜〜〜んと増えました。
我が国は自動車のことをかなりマジで考えている(=よく配慮されている)ので、社会が柔軟に変わるという様を見ております。
駄菓子菓子、少子化対策はダメだった
ずーっと昔から「少子化やばいよ!」と言われ続けてきてコレ(なう)ですよ。
もう私、子ども小学4年生ですけど、自分が産んだ時と比べて少子化対策が抜本的になされたという気はまったくしません。
むしろ、辛くなったんじゃないかしらと。
すごく心配。
労働力不足1100万人がわかっているなら、対策できるはずですよね?
先月、報道で「労働力不足1100万人」という文字が踊っていましたため、ちょっと想像してみます。
まずもって気になる分野。
農業
これはいかんよね。
くいものだからね。
医療・介護
超高齢社会かつ、待遇が悪いと言われての人手不足ですからね…。
これは、今の世代から我々の世代にかけてが、手厚い介護を諦めるということも選択肢の一つじゃないんでしょうか。
製造業と建築業
ここは以前から、海外労働者が支え続けているところですね。
バブル期は、東京の建築現場にたくさんの出稼ぎイラン人がいたのですが、今はイランの人に会う機会ってないですよね。
すっかり、イランは「人」ではなく、アメリカとバチバチしている「国」というイメージになってしまいました。
他にも労働力不足が問題となっている分野があると思いますが、超高齢化・ニアリーイコール・超貧乏化の「深刻なヤバさ」は、各所ににじみ出ているはず。
…なんですけど、あんまり課題が表面化していないので「おやおや?」という感じです。
シンプルで小さな街のほうが暮らしやすいという、コンパクトな日本社会の見本が現時点でないとマズイ
前に読んだ本で、辺鄙なところ(行政にとって効率の悪い山奥とか)に人が住んでいる理由の一つに
「戦争の影響で、各地の辺鄙なところへ人が散ったから」
というのがあって、軽めにショックを受けました。
元々住んでた人はそれほどいなくて、昭和から急増だったんですよ。
戦後、そんなへき地まで公共サービスを巡らせてしまったのなら、過剰サービスだったのではないかという気もします。
道路、水道、電気、もろもろ。
ところがどっこい。
「効率よく集まって、コンパクトな日本社会に戻ろう」という動きって、まだまだないですね。
それこそ、東日本大震災で大打撃を被って再建しようとしている街くらいしか、モデルがない。
陸前高田市とか。
労働力不足や人口減少に対応するには、効率が良くてそこそこ栄えた具合の街が日本各地にあるくらいがちょうどいいはずなんですけれども。
今週のお題「何して遊ぶ?」
私たち経産婦は、少子化対策の失敗でダメージをモロに受けている。
だからこそ、厳しい態度でいよう
そこで奥さん、我々は文句を言うべきなんですよ。
ツイッターでもブログでもいいので、国民として厳しい意見を。
これからの時代(かなり直近)、世論はAIが拾ってチャットGPTの画面で報告される気配が濃厚です。
だからこそ流すのです、ネット上に、いろんな経産婦からの厳しい意見を。
チャットGPTも賢くなっていきますからね。
同じ人が何十回もガーガー言ってると、きっとカウントされなくなっちゃう。
自分の子供が社会人になったときに、重税化されてていいんですか?
「いまでさえこんなに引かれてるのに!」
と思ったら、何らかの手段で発信いたしましょう。