ダサいワーママは疲れた顔をしている 半熟ババァ-雲の彼方に?-

フルタイム&実家の協力ナシで双子育児の保育園を乗り切った。子が小学生になり転職。湘南茅ヶ崎在住

失敗した買い物とお中元 | 味じゃなくて見た目が好きだったんだな

水ようかんについて

業務スーパーに行くと、このような牛乳パック状の物体に充填された水ようかんがあるのをご存知でしょうか?
(パンナコッタやプリンもあるよ) 

幼少のみぎり、水ようかんが好きでいつもお中元の時期にワクワクしていたことを思い出し、久々にこの水ようかんという物体を買いました。

駄菓子菓子、大失敗。

子どもらに不評です。

 

味じゃなくて見た目が好きだったんだとわかった

そもそも牛乳パック水ようかん自体、さしてレベルの高い味の商品ではありません。

なんつーか、ドーン、という見た目通りの大味。

ビジュアルも良くなかったですね。
かろうじて羊羹とわかるデロンとしたゲル状の黒い物質がパックからでてくる姿は、けっこう異様です。

自分が小さかった頃、いったい水ようかんのなにが嬉しかったのかを考えてみました。

……味よりも、

  • お中元にやってくる
  • 普段買ってもらえない
  • 色ちがいでいくつも入っている
  • 食べ終わった後の缶が小物入れに使える

ということでしたね。

お題「思い出の食べ物はありますか?」

 

きっと、令和でいうならこんなウキウキ水ようかんセットを買うべきだったのです。

きつめのやばいの禰豆子ごっこができるやつとか。

そもそもようかんではなく、ゼリーやプリンのほうが好きそうです……。

 

我が家では、お中元は実家・義実家としかやりとりしません。

実家・義実家とも、こちらの好み・事情に対してすごく配慮してくれています。

自分では買わないような良いおかずや、子どもの喜ぶ高級おやつが贈られてきて、毎回拝んでから食べています。

 

私が小さかったころにカラフルな水ようかんセットを贈ってくれていた人も、

「あそこの家の子が喜ぶであろう」

と考えていてくれたのかもしれません。

ありがたや。

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