ストレッチに道具を使うという、大人の発想
最近、ストレッチボードをもらいました。
肩こり防止のために、肩甲骨周りの筋肉をほぐすポーズを取るための、寝そべって使う道具です。
こういうやつ。
デスクワーカーにとって永遠のテーマである肩こり。
以前から「こんな器具で肩こりがなくなるなら、買いたいよ」と思っていたものなのですが、もらえました。
行きつけのお店の座布団の上においてあって、私が「うおお」と目を見張っていたら、
「誰も使わないので、欲しいならどうぞ」
と譲られたのです!
誰も使わないって……もしかして誰も肩こってないの??
いやいや、そんなはずないでしょ。
でも、誰も使わないならありがたく頂戴します!
という経緯で使い始めて1ヶ月、効果は劇的ではないものの「ある」
以前からストレッチ器具に興味はあったものの、なかなか踏み出せずにいました。
道具を導入することに抵抗がありまして。
- 本当に効果があるのかあやしい
- 続けられる使用方法なのか、実際にやらないとわからない
- 効き目がなかった時、飽きたときに、粗大ごみになってしまう
こんな風に考えるのは、私だけではないはずゥゥゥ。
駄菓子菓子!
もうかなり高齢になってきましたので、効率的に道具を使ってきちんと体をメンテナンスしないとまずいよなー…と。
ちな、無限ストレッチパッドという名称。
今週のお題「大人になってから克服したもの」
ストレッチボードを実際に1ヶ月使ってみたところ。
効果は劇的ではないものの「ある」という感じです。
ラジオ体操をしているときのパキパキ音が、ちょっとだけ減りました。
肩のこりや痛みは消えていません(爆)。
しかしですね、これ、ボード(パッド)の上に寝転がるだけで、目的のストレッチ姿勢が自動的にとれますので、「やり方が間違っている」とういことがなくなります。
今までドア枠に手をかけてバンザイでやっていた動作が、これで簡便に取れるようになります。
ただし、「寝転がるだけでok」という慢心によって、今までよりも頑張らなくなったため、自力でやっていた頃とどちらがいいのかは不明です。
素人のストレッチはちゃんとできているのかが怪しいから、コーチに見てもらうのが一番いいのかも
ストレッチだけでなく、運動、はたまた全ての技術がそうであるかのように、素人のやることは「ちゃんとできているのかが怪しい」です。
自分ではお手本通りにやっている「つもり」でも、ちゃんとできていない可能性が大。
角度とか、時間とか、回数とか、総合的に。
なので、本当はコーチに見てもらうのが一番いいんでしょうが……
ヨガやピラティスを習いに行くほど暇ではないので、悩ましいところです。