消費者の奪い合いが苛烈。広告が黒すぎる
某ワーママ交友関係から、また「高額オンラインスクール注意報」をもらっています。
かつては「キラキラ起業ママ」や「在宅ワーク革命」が流行ったけれど、今はSNSやAIがテーマになった高額セミナー勧誘が主流です。
そう、あのSNSでよく広告を出しているやつ。
「月収〇〇万円!」
「あなたも夢を叶えましょう!」
とかいう、アレ。
現場を見に行ってみたら、豪速球で黒かったです。
詐欺と断定すれば信者のみなさまから逆ギレされるでしょうが、景品表示法的にはアウトだろうというLP構成だと思いません?
これたぶん、次に進むとLステップやUTAGE(いずれも情弱をカモるタイプの商売をしている人が御用達のオートメーションツール)を駆使した勧誘の嵐ですよ……。
もし知らずにこの扉を開けてしまったら、ブロックしていいんですよ。
だって、ちゃんとした会社ならこんな黒いことしないですよ、奥さん!
こういう手口は、トリックみたいなドラマで紹介と注意喚起をして欲しい。
今週のお題「ドラマ」
しかし、安心の商工会議所はダサいという気持ちもよく分かる
本当にビジネスやスキルの相談をしたいんだったら、商工会議所や勤労市民会館がおすすめです。
駄菓子菓子、この2つは見た目の地味さが悪い意味で期待を裏切らなくて、我々ワーママ勢が「萎え〜」となるのも仕方がありません。
派手なプロモーションはないけれど、その分、情報が確かなんですが。
高額勧誘なんかもないから、安心して相談できるのですが。
(むしろ商工会議所がお金を払って契約している中小企業診断士が、無料相談に乗ってくれる)
もし本当にビジネスの知識やアドバイスを必要としているなら、地味でおじさんばっかりの商工会議所こそが最強の味方です。
キラッキラの高額オンラインスクールより劣って見えますが、これが現実的なところです。
商工会議所は輝きがなくて萎えるますけど、無料相談からスタートして超具体的なアドバイスをもらえますからね。
50万円のオンラインスクールでマイナス50万円スタートとはワケが違う。
高額出版セミナーという選択肢は間違っている
これは実際に被害が出たので今回も事例としてきつく書きますけど、高額出版セミナー(都内とか、オンライン動画)は全面的に買っちゃダメです。
出版が余計に遠くなるから。
自分で本を出してみたくて申し込んだ人のはずなのに、おかしな話です。
セミナーの中身でなにが行われるのかって、何ヶ月も余計な時間を使わされて、薄く引き伸ばしたgdgdな話を聞かされますよ。
そしてなおかつ、いつまでたっても出版できない人率が高い。
うわー、役に立たね〜〜〜!
本出したいなら、本読めよ!
Amazon Kindleストアで実践的なハウツー本を買って、自分で出版した方が断然お得!
ていうか、「あなたの本がAmazonで売れる」ってキーワードが入った時点で、Amazon(のKPD)は個人が自分で本を出せるようにしているサービスですからね。
んなもん、それこそAmazonで売ってる本をKindle unlimited で読めばわかることだし。
なので、人によっては「ちょっと難しい」と感じたとしても、出して良い金額はパソコン教室の延長線上までがめやす。
(Amazon出版はパソコン操作が必須です)
しかも高額セミナー勧誘に「自分はウン千万円稼いだ」とか自慢が入っていると最悪で、いやいや、 あんたそんなに儲かってるんだったら、生活に困ってないはずでしょ?
なのに、なんでそんなに借金に追われているかのように執拗にLINE登録(カモ顧客リストづくり)しようとしてるの?
よしんば「人気者になりたい」みたいな欲があるなら、高額オンラインセミナーの録画動画なんかじゃなく、同じ内容をYouTubeの無料動画でどんどん流しちゃえばいいんじゃない?
余計な回り道をして余計なお金を使って、ろくなことになりません
Kindleで売ってるKindle出版の本を自分で読んだら、さっさと書き始めて、さっさと出版しちゃいましょう。
そこでもしわからないことがあったら、パソコン教室の先生みたいに優しく教えてくれる人に、わからないことを聞きましょう。
高額セミナーにお金を使うくらいなら、ブランドバッグを買おう
高額セミナーに大金を払うくらいなら、自分のためにバッグでも買いましょう。
フェンディのにぎりめしバッグとかさ。
リセールバリューの高いブランドバッグなら、使った時の自己満足感はハンパないし、後でメルカリで売ることもできる。
高額セミナーで得られる知識というのも案外しょぼいもんなので(失礼)、ブランドバッグの方がよっぽどいいんじゃないでしょうか。
あとはこの時期、マッキントッシュのトレンチコートでもいいですよ。
高額セミナーに比べたら、コートなんか全然安いもんじゃないですか。