災害時に食べ物の好き嫌いをしてはいけないのである
3.11近辺になると、防災士による避難生活への備えや心構えが紹介されますよね。
先日は、
「避難所では自分の好きなものが食べられないことも多いので、頑張っていろいろな食べ物を食べられるようにしましょう」
という呼びかけを目にして、「ほほう、これはよきこと」と納得しました。
ほんとね、いざという時、好き嫌いばかりしていては生き残れません。
普段から、いろいろな食材を食べる練習をしておくことが大切ですよ。
避難所で非常食をもらって「わ〜い」と喜ぶか、「こんなの嫌だ」と泣き出すかで、大きく違うぞ
我が家の子供たち、一般的な食材の中でも食べないものが多く、いつも困っています。
夫も好き嫌いが多いですね。
甘ったれどもめ!
私は防災の新聞記事をきっかけに、好き嫌いを克服してもらおうと、いろいろな食材を食べて尊ぶようにと指導しています。
今週は、そのへんでむしってきた草をベーコン炒めにして提供しました。
意外と食べてくれます。
私は何でも食べられる方なので、食べ物の好き嫌いで今後も困る事はないと思います。
必要に迫られたら虫も全然食べますけど、一応、加熱してほしいという気持ちはある……。
そこまでいかずとも、避難所ではインスタント米や防災備蓄の定番カンパンが多くなってくると思います。
あたたかいものでも、年老いたおばあちゃんの作った謎汁が出たりとかね。
そういうのが続いても大丈夫なメンタルって、必要だと思うのです。
災害はいつやってくるかわかりませんから、いざという時に備えて好き嫌いは減らしておきましょう。
何でもうれしく楽しく食べられる方が、人生、有意義です。