飲酒は喫煙よりも危険なのに、ずっと放置されている
これは昨年の12月に読んだ本。
飲酒・薬物と喫煙、どちらも健康に悪影響を及ぼす嗜好品なんですけど、デメリットを比べるとけっこう大きな違いがあるなー、と。
アルコール・薬物って、摂取したら運転を法律で禁止されているほど危険じゃないですか。
一方でタバコは、別に吸った後でも運転禁止ではないんですよ。
人間の暴力性に代表されるような「ダメっぷり」を発揮させるという意味では、アルコール・薬物のほうがタチが悪い。
私は迷惑を被っている側として、それを強く感じています。
でもこの国の私たちは、なんとなく酒とタバコを比較したら、タバコのほうが悪いようなイメージを植え付けられている。
悪しき習慣に対する社会の変化とか待ってらんないよ……
フジテレビと中居正広氏の件で、世の中が徐々に変わってきているなと感じます。
アルコールの問題も、社会的に大きな影響を与える残忍な事件を著名人が起こせば、変わるんでしょうか?
ビールメーカー各社の利権も揺らがざるを得ないような事件が起きればいいんでしょうか?
同居の親族が、夜中に私の仕事部屋をめちゃくちゃに荒らした
私の仕事部屋って、家族に立ち入りを禁じているんですよ。
仕事道具は高額ですし、お客さんから預かっているものもいろいろありますし。
ただ、鍵がないので、勝手に入られて荒らされてしまいました。
私の仕事用筆記用具も大切なメガネも床に散乱していて、でも本人は「自分は知らない」と言い張る。
このこと以外にもいろいろ問題はあり。
たとえば不安定な状態がしばしばあって、そのたびに仕事の出張をキャンセルしたり、家で仕事ができない日もあったりして、最悪でした。
依存症家族の相談は逆効果だった
周囲のすすめもあって、依存症の人の家族向けの相談をやっている団体まで、はるばる遠へいって面談してきたんですよ。
相談しに行ったこと自体が、もんのすごい逆効果でした。
余計に暴れて手がつけられなくなりました。
相談で団体の代表から指摘された「家族への甘えがある限り、本人は自分で立ち直れない」ということは、どうやら本当のようです。
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見守ることをやめたい
しばらくの間、18時以降に仕事をしないで「アル中野郎の飲酒量を見張る」などしていましたが、やめることにします。
そんなことしてたら私のやらなきゃいけない仕事も、私自身の健康も守れないんですよ。
これ以上私が何か努力をしても、状況が好転するどころか、むしろ私の仕事と健康が害されるだけです。
自分の仕事と子供たちのために、時間を使いたいです。
以上、ここ3ヶ月の状況でした。