ダサいワーママは疲れた顔をしている 半熟ババァ-雲の彼方に?-

フルタイム&実家の協力ナシで双子育児の保育園を乗り切った。子が小学生になり転職。湘南茅ヶ崎在住

【休養学】とは、プロが教える究極の疲労回復方法。読んだら心を入れ替えようと素直に思えた

肩が痛いという職業病。腰の骨折よりもむしろ肩のほうが何倍も痛い

 私の近年のスローガンは「休みたいのに休めない疲労にファイト一発。」なのですが、さすがにしんどくなってきました。

子どもらが子供料金なのは今年度までなので、休みも欲しいし……。

ということで、休養に関するちゃんとした本『休養学 あなたを疲れから救う [ 片野 秀樹 ]』を読みました。

休養学―あなたを疲れから救う

疲労度数に関しては、現在の職になってからだいぶマシになりましたが、まだまだベストではないと感じています。

私と同じように、「ちゃんと8時間寝たのに疲れが取れない a.k.a. 慢性的な疲れ」をお持ちの方もいらっしゃるのでは。

我々ワーママは、仕事・育児・家事で心も体もケチョンケチョンになっています。

なので、普通に考えられる「休み方」だと、疲れは取り切れないのだろうなという気がします。

 

要約すると「休養学」の推奨する休養とは…

んでこの『休養学』という本を読むと、疲れた心と体をリセットして活力を取り戻すための正しい方法が書かれています。

「休む = 寝る・止まる」だけではなく、「リフレッシュ」という観点で活力アップも提唱されていて、かなりためになる内容です。

「疲れたから休む」だと疲れは取り切れないので、「元気になるために休む」というエネルギーをチャージするところまでが休養という視点です。

そう、寝るだけじゃ足りないのです。

「活動 → 疲労 → 休養<睡眠+リフレッシュ> → 活力」というサイクル。

 

そして、そもそも我々には休みの時間が足りていないのである

我々労働階級には、仕事していない時間にもやることがいっぱいです。

家事とか、育児とか、仕事をしなくていい時間にする時用の仕事とか。

世界的に見て、日本人と韓国人は休養を取るのがすごく下手なんだそうで……

その辺の意識改革を無理矢理にでもせんと休養は取れないのだとあり、胸にグサッときました。

プロアスリートでもないと、真剣に「活動 → 疲労 → 休養<睡眠+リフレッシュ> → 活力」というサイクルに取り組んでいる人はいないのです。

戦時中はヒロポンというクスリ、バブル期にはリゲインにおける「24時間戦えますか」、今世紀に入ってからは「社畜」などという言葉が象徴するように、とにかく日本の労働階級は休養できていないのです。

 

「休む」というやる気&実行で、これからの人生を変えられる?

『休養学』を読むと、休養<睡眠+リフレッシュ>は、すっごく大事なことだと説得されます

寝るとかリフレッシュとかの具体的方法は、そんなに目新しいものはなく、実にオーソドックスな内容です。

それを「すっごく大事なことだから、しっかり寝てリフレッシュして、休養しましょう」と真摯に説得してくれたことに感謝しております。

「休み取れない」「忙しい」の連続でしたが、意を決して休みをしっかり取ろうと思いました。

このブログはリフレッシュの意味もあるんですが、もっと休み系リフレッシュに転換したほうがいいなという気もしております。

その時々で自分が必要としているリフレッシュをやってみようかと。

まずは、肩。

腕から肩を使わずに安静にして、のんべんだらりと過ごす時間が必要そうです。

……となると読書も禁止かー。
それはつらいな。

古くから言われる湯治(温泉地で療養)ってのは、休養に専念するという意味できっといいのだろうなと、ひしひし感じます。

目標:6月は温泉で半日以上何もしない日を作る。読書もナシ。


 

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