風呂で疲労回復はインチキ!「湯船につかる」はセレブの特権ですよ
先日、子どもたちのリクエストにより、温泉に行ってまいりました。
私のポケットマネーで。
温泉というか、私にとって「湯船にゆっくりつかる」という行為自体が、もはや「非日常のセレブ体験」なんですよね。
だって、普段はシャワー一択ですから。
今週のお題「お風呂アクティビティ」
「風呂は健康に良い」は、富裕層のプロパガンダである
世間ではよく言われますよね、「お風呂に入ると疲れが取れる」「湯船につかることで健康効果がアップする」などと。
私はこの説を、全力で否定しております。
はっきり言います。
風呂が疲労回復に良いなんていうのは、インチキです!
なぜなら〜ば、お風呂に入るくらい時間にゆとりのある方、睡眠時間を削ってでも湯船につかってリフレッシュできるタフネスの権化のような方にしか通用しない話だからです。
いやほんと、「東大生はピアノを習っていた人が多い」という統計と同じです。
東大生の習い事にピアノが多いのは、ピアノを習えるくらい恵まれた環境にいる人がめちゃ多いということですよ。
ツマーリは、教育に関する他の環境も優れているから東大に入れる、というだけの話。
風呂も同じ。
風呂にゆっくりつかれるほどの「時間」と「心の余裕」、それから「そんなにあくせく働かなくても生活していける」という、精神と実際の財産をハイブリッドにあわせ持っている人間にしか、その効果は享受できないのです!
花王のマーケティング部門の人からやたらと「風呂!風呂!」勧められたのですが、本当に風呂は「ゆとりなき人間には超絶無理」なことなのですが……。
「風呂に入ると疲れる」という意見に激しく同意する
以前、友人が言っていました。
「風呂に入ると疲れるんだよね」と。
この友人が言いたいのは「シャワーでさっさと済ませて、早く寝た方がトータルで楽だ」ということです。
これに、私は激しく同意です!ハゲドウ、ハゲドウ!
だって、湯船につかる時間を捻出し、その後に風呂を洗わなきゃいけないじゃあないですかッ!
「湯船につかってリラックス」→「そのリラックスのために、風呂掃除という労働が発生し、時間も捻出しなければならない」
こんなもの、マイナスでしかない!
もしかしたら風呂でリラックスとか抜かしているやつは「風呂を誰かに洗ってもらって、自分は入るだけ」なのかもしれない
風呂好きなやつって、もしかして「風呂入れてもらってる」だけじゃね?……という結論に達したとき、思わず心の中で「うわぁ、ぶっ殺してぇ〜〜〜!」と雄叫びこきました。
また別のタイミングで。
職場の同僚が、「風呂に入るのが面倒だから、洗車機みたいに通り抜けるだけで全てが終了するマシンが欲しい」と言っていました。
ああ、真理だ。
働いている人間は、そのくらい疲弊しているのです。
だからこそ、金を払って入る温泉の喜びは噛み締める
現代の労働階級にとって、湯船につかるのは本当にお金と時間にゆとりがある「特別な日」だけです。
だからこそ、先日、私と子どもたちだけで行った温泉は、本当に格別でした。
あの広い風呂、あとで従業員さんが掃除しといてくれるんだよな〜〜〜〜!

