ダサいワーママは疲れた顔をしている 半熟ババァ-雲の彼方に?-

フルタイム&実家の協力ナシで双子育児の保育園を乗り切った。子が小学生になり転職。湘南茅ヶ崎在住

これは痛い本「D1警視庁暗殺部」/次に楽しみな本「ゼロの迎撃」(2014/06/17の再掲)

「登場人物が黄ばんだ白ブリーフを履いていそう」な小説は苦手 黄ばんだ白いブリーフ.jpg

本の感想はあまりブログに書かないことにしているのですが(きりがないから)、あまりにも痛い本があったので、反省の意味を込めて記しておきます。 なんでそんな痛い本を手にしたのかといいますと・・・ 新聞の下のほうに、よく出版社の広告が載ってるじゃないですか。アレです。 その広告を見て、気になったものを茅ヶ崎の市立図書館に予約をかけるのです。 (図書館にない場合も多いのですがね) で、その痛い本が、コレだ! D1警視庁暗殺部(矢月秀作) どうだ、タイトルからして痛いだろう。 中身も、名前負けしない痛さだったぜ。 なんせ序盤ちびっと読んだだけで挫折したからね。 せっかくだから、その序盤ちびっとの内容を、ご紹介しておきましょうか。 ■エボラ出血熱のバイオテロル発生  おっかねえ病気=エボラ出血熱…ってひねりがねえ!  「感染列島パンデミック・イブ(吉村達也)」の前半や「生存者ゼロ(安生正)」の類を既読の人間にとっては、これだけでけっこうツライ。 ■登場人物のコードネームが、クラウン、ファルコン、チェリー、サーバル等々、恥ずかしい  この恥ずかしさは、「傭兵代理店(渡辺裕之)」級です。  傭兵代理店もけっこう痛い内容ですけど、頑張って1冊は読めました。(2冊目は痛さが臨界点に達してギブアップ)   ■生活保護の搾取と振り込め詐欺をやっただけで粛清される(日本刀で首を撥ねられる)  それは普通に、週刊誌でたたいて、刑事さんがタイーホしに行けばよくね?  「共震(相場英雄)」で宮沢さんが身を粉にしてたのとか一体なんなんだよ!と言いたくなる。 この「D1警視庁暗殺部」の矢月秀作という作家さんは、「もぐら」というシリーズが売れているらしいのですが…アマゾンであらすじを読むと「超法規的」という単語が出てきて、トンデモ小説の「黒豹シリーズ(門田泰明)」みたいなニオイがプンプンしますよねえ、奥さん。 そのうち巻頭にカラーページが1枚挟まって、コックピットにドヤ顔で収まる著者近影とか、出てきませんよねえ?? ともかく! このテの登場人物が黄ばんだ白ブリーフを履いていそうな小説は、この歳になった私には読めないのです! 高校生くらいまでは、黒豹シリーズも読めた!笑いながら読めた! まったくもってブリーフ臭いこの「D1警視庁暗殺部」、どこの出版社だコンニャローと思って表紙を見てみますと… 祥伝社文庫。 祥伝社かぁ…(´Д`;) 祥伝社から出ている小説は、平成フタケタの世においても、フツーに登場人物がブリーフ履いてるからね。 おっさんじゃないからね、二十歳そこそこのイケメン設定の男子がブリーフ履いてるからね。 おそらく、中央ブリーフ連盟に団体加盟しているんでしょう。 そんな図書館から借りる本ですが、次に楽しみな本が来月に控えています。 新刊チェックをするほどの本好きではないのですが、「生存者ゼロ」の安生正の2冊目の本ということで、ワクワクテカテカしております。 タイトルは「ゼロの迎撃」だそうで、あらすじもちょこっと載ってますね。 ふーん、テロルものか。 そうそう、「生存者ゼロ」の何がいいって、そりゃもう廻田三佐ですよ。 廻田三佐は私の中で「できることなら結婚したい男アワード」受賞ですからね!! ああいう、雄っぱい(たくましい胸筋の意)のありそうな男の人は大好きです。
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