忍者J先生の言葉に救われるの巻
月1回、忍者のレッスンに行っております。
平たく言えば運動教室。
忍者のお教室はめずらしいです。
が、たとえば小田原市(北条氏五代と小田原城 で有名、風魔忍者ゆかりの地)まで行けば、毎週開催されているのですよ。
私はレッスン中に講師のJ先生が教えてくれる豆知識も好きです。
例えば、
「勝って兜の緒を締めよ」
の元となっている戦国時代の考え方。
「戦で勝ったら、トップは入れ替わるけれど、家臣や農民はそのまま召し抱える。
その後もしっかりと統治していかなくてはならないから『勝って兜の緒を締めよ』」
というものですが、西洋の「 コンキスタドール=征服者」という考え方との違い・文化の背景をわかりやすく教えてもらえて、勉強になりました。
これ、もしカルビーが湖池屋との戦で勝利したら、
- 西洋式なら、じゃがいも農家は皆殺しor奴隷
- 日本式なら、じゃがいも農家の契約主が変わるだけ
という大きな違いです。
今週のお題「芋」
とても救われた「忍法・気にしない/ちょうどよかった」の話
先日のレッスンで、J先生が
「忍法・気にしない」
を教えてくれました。
悪いこと、嫌なことがあった時、
「とりあえず頭に『忍法』をつけて『忍法・気にしない』なんて風にすると、気持ちの切り替えができるんですよ」
(気にしない、以外にもいろんな行動を入れられる汎用忍術)
……という半分ジョークみたいなことなのですが、この日はとても落ち込んでいたので、ものすごく救われました。
プラスして、やはり忘れ物やトラブルがあった時に、
「『しまった』と思った次の瞬間、『ちょうどよかった』と口に出してみる」
という方法も教わりました。
気持ちの切り替え、大事。
気分の沈んでいる日に、こういう励まされる話を聞けて、ラッキーなことでした。
今回は特別にお弁当ランチもできて、気持ちがほぐれました。
(ふだんは次のレッスンもあって、アフター座談会はないのです)
忍者語録、とても大切。